あ我が家は男の子3人でしたが、
男の子の育て方で苦労しているママが多いとよく耳にします。
自己中心的で
ワガママだったり、
なんで?って言うような
独特のこだわりが強かったり、
これらは
すべてコミュニケーション不足だと私は思っています。
だから、
お母さんが子どもの気持ちを汲み取ってあげる能力と、
自分の気持ちを表現する能力が高くなると、
結果的にお互いの違いがよく分かるようになって、
どこでどう、認識の食い違いが起こっているか?
愛情のからまわりが起こっているか?
それがわかるようになります。
親業訓練講座を受講して、自己実現のための人間関係講座を受講している方から、
講座後の親子の報告を頂きました。
小学3年生の子どもさんは、
すごく遊びたい時期で、
学童や体操教室などに通わせるのも一苦労です。
この方は、お仕事も極力控えて、子どもの気持ちに沿っているつもりなのに、それでも、なかなかわかってもらえず、辛そうな状況でした。
それが、、、、、
講座を受けた直後で、習ったばかりの「宣言のわたしメッセージ」もしっかり使ってくださったようで、
そしたら、
アッサリと親子関係って劇変したようでした
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浦入先生
こんばんは。
自己実現のための人間関係講座の第2回講座ありがとうございました。
そして、私の話も聞いていただいてありがとうございました。
先生とお話をさせてもらって、子供のこと、自分のこと、これからどうしていったらいいのかということが明確になりました。
私は、最近の色々な出来事から子供に対してイライラ、ガミガミ、トゲトゲしていたのですが、道筋分かったからか今日帰ってからは自然と機嫌のいい優しい母になれました。
そして、体操教室についても話をしました。
問題なしの時に聞いたら、遊ぶ方がいいから辞めたいと言われました。それで2人で話し合って4年生からは辞めることにしました。
それだけしかしてないのに、ミラクルが起こりました
今日は、講座の帰りにお土産を買って帰る約束をしていたのですが、帰りに買うタイミングがありませんでした。
それで、学童に迎えに行った帰りにお土産の代わりになるものを一緒に買って帰ることにしました。
(その帰り道で体操教室の話などもしました)
子供の欲しいものの希望は食玩(オモチャがメインのお菓子)でしたが、私のお土産はケーキ等をイメージしていたのでそれを提案しオモチャは却下、子供から再度入浴剤(中からオモチャが出てくる)の希望がありそれはOKしました。
「何で食玩は駄目なのに入浴剤はいいの?」と言われましたが、
宣言のわたしメッセージで
「お母さんは、お風呂にお湯をためてゆっくり入りたい」
と言うと子供は納得し、入浴剤を買って帰ることになりました。
近所のドラッグストアに寄ったのですが、本人が買いたかった仮面ライダーや戦隊ものの入浴剤は売り切れでした。
それじゃあ、ケーキにしようとケーキ屋さんに向かっている間、子供は半べそで、なんか可愛そうになってケーキ屋さんに入る前に「明日イオンに行くからその時に…」と言うと、
子供が
「いやケーキにする」
と言ってケーキを買って帰りました。
これがミラクルなのです❗
いつもなら入浴剤が売り切れだった時点で泣いたり、今すぐ他の店に探しに行きたいと駄々をこねてるのですが、
今日は泣くのをこらえて、
「ケーキも食べたかったし、入浴剤も明日わざわざ買いに行くほどじゃない」
と言い、ケーキ屋さんにから出る頃は笑顔でした。
そして、ケーキを喜んで食べてました。
帰ってからも、最近は、晩御飯が出来て食卓につくように促しても反抗的でなかなか応じてくれませんでしたが、
今日は見ていたDVDを直ぐに切り上げて素直に食卓につきました。
その後も、私の関わり方、声のかけ方は意識しましたがそんなに苦にならずに出来、寝るまで穏やかに過ごすことが出来ました。
まだ、学童の問題が解決したわけではありませんが、私がすべきことが分かり、モヤモヤが晴れてすっきりしました。
心を通わせる親子関係をつくること、頑張ります!
ありがとうございました。
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こんなにアッサリ解決できると思っていなかったようで、
驚きの結果だったようですね。
早速の報告をありがとうございます!
前日までの険悪なムードがなく、にっこり。
子どもの、表面的な「行動」に焦点が合うと、しだいに、事態が悪化することがありますが、
ここは、
コツがあります。
子どもの気持ちに焦点を当てて、
寄り添いきる。
そして、お母さんの意図もしっかりと伝えることです。
親子の意見をどちらかに、統一しようとしないで、
親子の意見の違いをそのままに、
お互いを理解し合って、
そして、
どちらも満たし合うような、解決の道を探っていきましょう。
子育ての迷宮は、
一度迷い込むと、なかなか、脱出が難しく感じるかもしれませんが、
解いていける筋道がありますよ。
子どもは「問題児」なんかじゃない
子どもは「間違った行動」なんてしていない
「問題児」
「間違った行動」をしている、
と言う、
大人・親がいるだけです。
それは、
どちらかが正しい、どちらかが間違っている、という考え方に基づいていると言えるかもしれません。
そうじゃなく、
そうならないように、
愛する家族を私たちが傷つけない、
コトバのバッティング訓練を、これからも続けていきたいと思います❣️