心を癒し、
心を育て、
心を磨く。
甘いだけの子育ては、私はイヤだな、って思ってた。
子どもを王様にしたくない。
そんなことをしたら、私は子どもを愛せなくなってしまうやん。。。
そう、直感的に思った。
だって、私は甘やかされて育ってないからね。
どちらかというと、子どもは苦手。
すごく苦手。
ジコチュウな人は苦手。
そんな私が、子どもの「わがまま」を、この先もず~~~~っと、
許せる生活を送れるわけないやん(笑)
そんな私が親業を知り、
ほんとにラッキー♪
親として、何をしていれば大丈夫なのか?最低ラインがわかっていたから、
安心して「厳しく」育てられたと思う。
勉強
受験
クラブ
朝練
忘れ物
などなど
「ちょっと冷たいんじゃないの?」って思われるんじゃないかなって、
自分で思うほど、
ほとんどすべて、子どもの問題として、対処しても大丈夫だったよ。
親として、なんかやってあげなくちゃいけないんじゃないかなって、思う時にも、
よーく考えて、
彼らの問題を取り上げずに済んだ。
サポート役に徹することができた。
と思うよ(笑)←ちょい疑問(笑)
って、
サポート役というほど、大したことはしていないのだけどね、
それでも、
「彼らの邪魔をしない」という、
一番大事なコトは、何とか、果たすことができたんじゃないかなって思う。
誰の問題なのかわからずに、ごちゃごちゃになって、
彼らの成長させない選択をしていたのを、
まぬがれた・・・
私が思うよりずっと、子どもは「自分の可能性を伸ばす力」を持っていたと、
今は思える。
私は、子どもをかなり過小評価していたなと思う。
自分の子どもを
別の人格のある、
別の人だと
自覚を持つことが、親としての学びの道。
親として、することは、
ただ、別の人としてありのままに受容すること。
子どもにやってあげなければいけない事なんて、何もなくて、
やらなくても、大丈夫で、
むしろ、
やることによって、逆効果になる事があるから、
やってあげない事を、やってあげる方が、子どもの育つの為には効果的なんだよ~~~。
って、教えてあげたい(笑)
約20年間
3人の個性の違う息子へ、何もしない育児は「実験」と「検証」の繰り返しをしてきて、
やったのは、洗濯とご飯&お弁当づくりと、
子どもの話を聞くことと、
喜怒哀楽を豊かに、ありのままの私をそのまま見せる事だけ。
子どもの話を聞いていることが、私にとっては何よりも本当に楽しかったよ。
子どもの純粋でやわらかい気持ちに触れながら、
何を見て、
何を考え、
何を学んでいるのか?
そおっと、
そおっと、
彼らの大切な心を傷つけないようにしながら、私だけに見せてもらった愉しすぎる時間。
ムクムクと、
心が成長する様子が見えた、愉しい時間。
今では
私の癒しは、もう、あまり必要なくて、
彼らは自分で自分を完璧に守れるみたいで(笑)
私とは今ではそれぞれの考えや経験に刺激をし合える、同志のような存在になったよ。
(と思う)
ぶつかっても、ビクともしないと
思い切ってぶつかれるし、
そんな、お互いの価値観を交わし合う「激論」が超楽しい♪♪
心は癒し&育ち&磨く