子育てに不可欠だと思われる【3つの道具】
①人を育てるための明確な指針・原理原則・方向性
②具体的な技能(コミュニケーションスキル)
③おかんマインド
自分が信念をもって、伝えるべきことは何か?
もっと、勉強したいと思い立ち、
河合隼雄先生の本を大量購入して、読んでいます。
河合先生の本を読んでいると、
人間として生きる事や、
大人になる事のむつかしさ、などが、
ふか~~~~く、唸るように、突き刺さってきます。
人を育てるためには、
感情のぶつかり合いがどれだけ大事であるか?
一昔前から、
知の巨人たちはそのことについて警告をしていたんですね。
これから、必要とされる、子育ての指針とは、
ぶつかることをしない(避ける)子を育てる、のではなく、
ぶつかることができる子を育てる
です!
ぶつかることで、
相手の話も聞けるようになるし、
折り合いをつけ、
人として成長します。
ココ、
誤解してる人がたっくさんおられて、
だから、
ややこしいことになっちゃってるんだよなって思う。
この知恵は、
もう少し、わかりやすく整理しながら、
皆さんにもシェアできたらいいな、と思います。
あ、そうそう、
先日の、お茶会で、
私が先日ご紹介した「トラウマ返し」の本を読んだよ~って、言ってくださって、
トラウマ返し―子どもが親に心の傷を返しに来るとき
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わあ、、嬉しかったな。
が、、、、、
む・む・む・つ・か・し・い・・・
最後まで読めなかった?
読んでると、苦しくなってきた?
あああ、
そだね。
ちょっとね、親に厳しめの内容でしたね。。。
そしてそして、
私の印象では、この1冊を全て理解するには、10年くらいかかるんじゃない?みたいな、カンジがしまして。。
私がこう言うと、
ちょっと、ホッとされたようでした。
そうなんですね。
本に書いていることは、確かに正しいし、
この本を読んで、とても参考になった方も確かにおられるのですが、
まだ、そこまで読み込むことができなかったり、
気持ちの整理がついていなかったり、
傷つきすぎて回復していなかったりする人にとっては、
ツライ
そだね。
ごめんね~~~
ざっくばらんに話せたことで、本音を知ることができました。
こういう、井戸端会議的な時間が、
本音を打ち明けられる時間として、とても大切だったのかな、と改めて思いました。