兄弟を上手に育てるのは、コツがあります。
よく言われるのが、
真ん中がムツカシイ・・・
これ、本当に、受講生さんからも、よく言われます。
実際に、そうなのかな?
でも、
我が家に相談に来る人では、真ん中の子どもさんについての悩みよりも、圧倒的に長男さんの悩みが多いですよ。(多分、、、まとめたことないけど汗)
ちなみに、
私は、三人兄弟の真ん中。
夫も真ん中。
自由人です~~~~~
さて、
今日、色々他の人の書いたブログを読んでいて、
兄・姉が、弟・妹を非難する!
許せない!
攻撃する!
っていうことが多いという事がありました。
これは、つまり、
攻撃する、というよりも、羨ましいという気持ちの表れなのでしょうが、
自分の時は、許されなかったことが、弟にはあっさり許されていて、それに腹が立つ!みたいな内容でした。
うんうん、
これは、もちろん、わたし自身にも覚えがあるし、
わたしも自分の子育ての中で、親としてどう接したらいいのか、とっても気をつけていました。
幸いにも、
我が家の三兄弟は、とても仲良しです。
ケンカも、ほとんどありませんでした。
まあ、小さい小競り合いみたいなのは、あったと思いますが、大きな殴り合いとか、ののしり合いとかは、ありません。
でも、まあ、
本音はどうなのか?
わかりませんからね~
勝手に思いこんでいるだけ?かもしれません。
あ、
目の前に長男(大学2回生)がいるではないか!
聞いてみよう~~~♪
「ねえねえ、弟たちを見て、いいな~ズルいな~、甘いなあ~、オレの時は違うかったし、、って思ったことない?」
「ん?ないな。今、甘やかせれてるし。」
あら(笑)?そう(笑)?
一応、セーフらしい
まあ、これも、サービスかもしれませんけどね。。。
こういう一言って、私は伝えるようにしています。
長男は、
三兄弟の中でも、圧倒的に傷つけてきたかな?と思っている人です。
かなり、不安で稚拙な母親でしたからね。
関わってきました。
もちろん、それでプラスに働いたこともあったのは事実だと思うし、それは否定しないのですが、
でも、
本人がどう思っているかは、別の問題です。
顔や態度を見ていると、
今の彼に、とりたててて問題がないのはわかりますが、
それでも、ちょっと、気になった時、
どっちでもいいんだけど、聞いてみようかなあ?聞かないでおこうかな?って時、、、、、
どうするか?
これはね、、、、、
私の場合、
相手がイヤな気にならなければ、聞くことにしています。
「ねえねえ、弟たちを見て、いいな~ズルいな~、甘いなあ~、オレの時は違うかったし、、って思ったことない?」
いきなり、母親がこんなことを言ってきた時、、、
え?
何やねん、いまさら??
って、
ヘンなおばはん扱いされて、思い切り引かれても、それは一向にかまわないんだけど、
こんなこと聞かれて、イヤな気にならないかな???
まあ、
母親にこう言われて、悪い気はせーへんか。
ちょっとは、気にかけたり、後悔してるってことやからな、、、
こういう風に、
自分の気持ちを正直に感じる事と、
それをコトバを発する時に、少しだけ、相手の気持ちを考えることを、
私はいつもやってきました。
腹が立つ時も、
イライラするときも、
褒めるときも、
嬉しい時も、
シンドイ時も、
不安な時も、
感激する時も、、です。
今回の様に、
子どもたちの気持ちを確かめたかったのは、
自分に自信が無かったから、かもしれないけれど、
いつも、子どもたちは、そんな私を素直に受け容れてくれたかな。。
ちなみに、
夫は、今回のような「あの時、ホントはどう思ってた?」みたいなことを言うと、
うんうん、そうそう~~~
っと、おちょけて返ってきます。
又は、スルーして、別の話しへ。
完全に、ズラされます。。
それはもう、
マジメに言った私が、悪かったわ、と、ズッコケるくらいに。
(←ここ、尊敬しています)
三男も、
何かガマンしてて、言いたいコトはない?って質問すると、
お母さん、オレの事、そんな風に見える?そんな事言わないとわからないの?
みたいな、ことを言うな。
これって、いわゆる、
相手にされない
っていうやつですね。
(男子って、実はこういう、ネチッコイ話は好きじゃないんですよね)
(でも、それをする私)
、、というわけで、
めでたし。めでたし。
やったぜ!
ホントは、
長男と一緒に撮った写真があって、それを載せたいんだけど、
彼に怒られるとイヤだから、これでガマンして~
(夫、ごめん!)
兄が、弟を攻撃したり嫉妬するのは、目的があります。
兄が、弟を攻撃したり嫉妬しないのは、
嫉妬する必要がないからです。
これは、物質的な満足ではありませんよ。
彼は、
親からの仕送りナシ
テレビもナシ
物質的には不足だらけです。
でも、ココロが満たされているから、折り合いがつけられるのです。
欲求不満でない。
お・と・な
このマインドを育てる事、
子育てをする時、何よりも、狙ってました♪