肚をくくる。

子どもに嫌われるのを恐れない。

 

 

高校生との親子の会話が、

責めたり、責められたり、

売り言葉に買い言葉みたいになってしまうと、

どんどん感情論になっていきます。

 

子どもは口をつぐみ、

話しができなくなる。


すると、

親は不安になって、

あれこれと、妄想が膨らみます。

 

 

コミュニケーションに、

思い込みやレッテル張りが加わると、

親子関係は更にこじれてしまいます。


悪循環な会話が起こり

 そこにスッポリとはまってしまうと、


同じ様なコミュニケーションを繰り返してしまう事になります。

 

 

この状態になると

一人では抜け出すのは至難の業です。

 

 

ここで、

コミュニケーションの力を利用して、


日常のコトバを「子どもが誤解しないように」変えていくと、

すこしずつ、誤解が解けてゆき、

 

伝えたいことが伝わるようになります。

 

 

コトバを重ねるごとに、

思い込みを増やすのでなく、

思い込みを減らせます。



すると、

ひとことづつの

愛と信頼の絆が積み重なっていきます。

 

 

 

この、コトバを重ねるたびにひとつづつ心が通い合う事を実感できるようになると、



安心して会話ができて、

素敵な笑顔を取り戻していかれます。

 

 

これは、

コトバの力を最大限に生かす効果です。

 

 

家族の空気が変わっていき、お母さん自身が、ラクになっていきます。

 

 

子どもが「化ける」(←親の想像を超える結果を出すこと)、

ミラクルも起こります。

 

 

でも、このミラクルは起こそうと狙ってできるものでなくて、どれだけ自分や子どもと真摯に向き合っていくかという事です。

 

 

肚をくくる。

子どもに嫌われるのを恐れない。

 

 

闇雲に言っているいつものコトバを吟味して、

自分の気持ちも大切にして、

 

 

伝わるように、届ける、ということをします。

 

 

クローバー

 

 

え?そんなことも、知らなかったの?

え?そんなこと、言うと思わなかったの?

 

 

言わないと、わからない。

言っても大丈夫。

言ったら、スッキリした。

 

 

私が私の気持ちを大切にすることは、

家族にも、自分の気持ちを大切にしていいんだと、教えることになります。

 

 

イヤな気持ちを持ったらいけないと、

自分の気持ちを抑え込んで、

誰も分かってくれない、と、卑屈にならずに、伝えていきましょう!

 

 

相手に届く「正しい文法」があなたを助けてくれます。

 

そして、

親の問題の中には、自分で解決できるものがたくさんあることが、わかってきます。

 

あなたは、

自分の問題を、子どもを変えることで解決させようとしていませんか?

 

 

クローバー

 

 

わたしは、親業を学ぶ中で

自分の機嫌は自分でとることが、大人の流儀だと思うようになりました。

 

あと、

人としての成長とは、「他人を変えようとしないこと」だとも思っています。

 

 

そして、

相手に求めてばかりの、せこい「おかん」でなくて、

相手を満たしてあげる、かっこいい「おかん」になりたいと思ったのです!

 

包容力のある人になりたい、とずっと思っていました。

 

 

時は流れ、

今は、

そういうことすら、あんまり考えなくもなってきた(笑)

 

 

わたしはわたし。

あなたはあなた。

 

 

ただ、これだけだな(笑)