親業訓練講座を提供していると、

 

「ああ、これ、ずっと、私自身の母親にして欲しかった事のような気がします。」

 

このように言われる方が少なくありません。

 

あ、私もその一人でした。

 

本当の本当に、

私が「お母さん」にして欲しかったことは、これだなあって、思いました。

 

親業を知ったことで、

幼い頃から、私自身がず~っとず~っと、悩んでいた、親との気持ちのすれ違いや葛藤の理由や、

 

「愛されているはずなのに、愛されていると実感できないわけ」

 

がとてもよくわかり、

愕然としたんですよね。

 

 

クローバー

 

私は、

コトバにならない気持ちや、

一人で抱えているのは辛くて、でも、どうしていいのかわからない、気持ちがたくさん持っていた子どもでした。

 

本当はわかって欲しくて、本音を言いたいのだけれど、どう言っていいかわからない。

本音もよくわからない。

 

そんな私の様子を見ながら、あれこれ、手を差し伸べてくる母。

 

何か言われれば言われるほど、腹が立ってくるのです。

 

ちがう、ちがう、そうじゃない。

そんな事、言ってるんじゃない!

そんな事、して欲しいんじゃない!!

 

そして、私は、「何を考えているのかわからない」「ムツカシイ子」でした。

 

「おねーちゃんはスンナリいくのに、どうしてあんたは。。。。」

「智子は何を考えているのかよくわからない」

 

親にとっても、私はとても困っていたのんでしょうね。

 

私にとって親は、

すぐそばにいても、果てしなく遠い存在でした。

 

 

クローバー

 

 

誰もが親の「しとうと」だから。

 

親が子育てを「頑張る」ことで努力が報われるのなら、それはとても素晴らしいと思いますが、

 

で・す・が、、

 

「頑張る」ことで「逆効果」になるなら、これほどもったいない事はないですよね!

 

逆効果
 

つまり、

頑張れば頑張るほど、悪循環になってるかも?滝汗滝汗滝汗

 

こういう事実が存在しているのが、子育てを「学んで」「長期的な視点」で考えることをすすめる理由です。

 

コトバ一つで、子どものこころは開いたり閉じたりするのです。

 

愛は、伝えなければ、伝わらないのです。

 

あなたが望む子育てが、

 

「自己規律」つまり

「自分で自分をセルフコントロール出来る子」

「自分で自分の問題を解決できる子」

 

ならば、

 

人間関係や人が育つココロの仕組みを正しく知って、コトバを吟味・精査できるようになることをおすすめします。

 

からまわりを避けるために。

 

 

これからの子育ては、

「引き算」で考えることが必要だと思います!

 

←コレがムツカシイの(笑)

 

 

クローバー

 

 

おかん塾がめざすのは、

人と人として対等な新しい親子関係です。

 

力を使わない、

力に巻き込まれない、

本当に自由で平和な社会を創造できる子どもに育てること。

 

 

その為に、私は本当に普通の母親だけど、

自分でできる事から、自分で変わっていきたいと思います。

 

私が変わる事で、

子どもにいい影響があるなら、できることは全部やりたい。

 

ココが、原点だな(笑)

 

今日の記事は、以前の記事に加筆修正してみましたが、ずっと前から同じことを言ってた(笑)

 

 

それから、

 

 

親業は

子どもを思い通りの子どもに強制するための講座ではありませんので、

念のため。

 

子どもを一人の人として接する、という、

「親の意識変革」が求められます。

 

 

親業を学んでいるのに、

子どもがいつまでも思い通りにならない~と嘆くのは、

親の「意識改革」が中途半端なままだからだと思う。

 

 

変わるためには、意識と覚悟が必要です。

 

この辺りは教師学講座で学びますので、

ホンキで変わりたい人は、ぜひ受講しに来てください。