4/16(火)スタート 親業訓練オンライン夜クラスは募集を締め切りました
子どもは、親であるあなた自身に反抗しているのではなくて、
親が、自分の思う通りの行動を子どもにさせようとする、その「やり方」に反抗している。
この記述が「親業」の中にあった時、ものすごく納得して、ラクになったのを覚えています。
なぜなら、
私自身が、親のやり方に猛烈に反抗心を持っていた子どもだったからです。
なので、子どもの気持ちが痛いほどわかる。。。
だから、
実はね、親になるのが内心、ものすごく怖かったです。
私が親に対して思う気持ちは、
親になった時、
当然、子どもから向けられる気持ちなのだろうと思いました。
つまり、
私が親に反抗するように、
私も子どもから反抗されるのだと。
こういう「感情」は、何も手立てをしなければ、ほぼ「連鎖」するのは、世の中を眺めていると、なんとなくわかる。
だからこそ、
自分の子どもには、
私のように、どこか不満げで、他人の目ばかり気になって、嫌な事があると親のせいにするような、
そんな大人に育って欲しくなかったのです。
もっと自分らしく、
誰かにオモネることなく、
自分の人生を謳歌して、幸せに、
運命を切り開いて生きる人に育ってほしいと思っていました。
これを可能にする「やり方」を、
私はみつけた!!!!
けど、
違う「やり方」を見つけただけでは、連鎖は収まりません(-_-;)
違う「やり方」を、日常生活の場で「実践」して、自分の中に落とし込んでいく事。
それは、完璧な方法だったけれど、
いざ、やってみると、矛盾と葛藤が浮かび上がり、そのことに驚く試練の毎日でもありました。
振り返ってみると、長~い、長~い、道のりでした。
いつも、受講生さんに言っているのだけれど、
私が、親業の超スペシャルスキルである「能動的な聞き方」を「あ、今の自然に言えたかな」と初めて思ったのは、
3年くらいたった時。
そしてね、
これはあまり言っていませんが、
私が「子どもと自分は違うんだ」と、フッと腑に落ちたような感覚を味わって、ラクになったのは、
な、な、なんと、5年ほど経った時。
それでも、
どこかで、子どもへの「支配」的なものを持っていたことを実感し、無価値な存在の自分にうろたえ、そして泣き、完全に手放そうと決めたのが、
それから5年。(学び始めて10年ってこと)
どんだけやねん~~
自分にツッコんでいます(笑)
なので、
受講生さんが、もっと早くあっさりと手放されていくのを見ると、本当に感動と驚きなのです。
私は、本当に勝ち負けの世界にドップリと浸かっていて、
今でもチラチラと見え隠れして、
それは、時に顔を出すけれど、
ま、それも私だと、今では愛おしく思います。
少しずつ、
色んな思い込みがあったと知り、その都度精査して、不要なものは手放してきました。
受講生の方も、同じ様な経験をたどられています。
手放すタイミングはそれぞれに来ます。
講座中の方、講座後の方、講座後10年の私~
必要な時期にそれは訪れるのだと、、今ではそう思う。
そして、
子どもへの「思い込み」を手放し、「信頼」に徹底された方から、確実にミラクルは起こります。
これも、私は知っています(笑)
自分の中の「思い込み」を放して、シンプルに、そして自責で生きるためのこの道のりは、
私にとっては厳しい道のりだったけれど、
今では、頑張った自分を褒めてあげたい(笑)幸せな道のりです。
インストラクターとしても、人としても、
まだまだ実践できないことも多いけど、、、
でも、
そう思えることも含めていつも右肩上がりで、
いつでも自己最高の自分でいられる幸せな私(笑)