◆高校生の息子への対応も悩まなくなる子育ての方程式

おかん塾には、高校生のママさんから、メッセージ、コメント、メールなど
たくさん届きます。


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もしかしたら、
もっともっと悩んでいるママさんもおられるかもしれないなーーと思い、
同じように悩んでいる方の存在を知ってもらいたいので
シェアさせて頂きます===



ちょっと以前のモノですが、
 
シェアのご快諾ありがとうございます!
 
はじめまして。突然のメッセージをお送りする失礼をお許しください。
いつもブログ読ませて頂いております。
私は○○県在住で、浦入さんの講座に参加できず、残念に思っています。
 
私は、母子家庭で高校1年の息子がいます。
中2の頃から反抗期が続き、最近は少し落ち着いてきたように見えます。
しかし、色々あり、親子関係は決して良くないです。
息子は4月に入学した全日制の私立高校から10月に通信制高校へ転校しました。
通信制と言っても、通学コースなので、通うのですが、すぐに行かなくなり、今は行ったりする日もあります。

そんな息子、中2のころからスマホにはまり、だんだんエスカレートし、ネットでのオンラインゲームばかりしています。
少しでも気に入らないことを言われると切れて、
 
俺の勝手だ!
俺の人生俺がどうしようと勝手だろ!
 
とヒドイ屁理屈をこねます。
 
その息子が今月△△に行くと言います。イベントがあるといって、ネットだかイベントだかで知り合った人の家に泊めてもらったことが10月にもあります(住所氏名を聞き、21歳の社会人の一人暮らしの男の人の家でした)。12月にも△△へ行き、そちらは、イベントで知り合った同じ年の男の子の家に泊まると言っていました。
しかし今回は5日間も…怪しいので、△△行くなとは言わないから正直にどこに泊まるか言うように言ったら、
今回泊まる家は、母子家庭で、友達がくるからと言って、親に家をあけてもらうそうです。(詳しくはわかりませんが、父親のところに時々行くそうで、そうしてもらうとか…)
それがはっきりとは言いませんが女の子の家のようなのです。
行くなとは言わないからと言って、宿泊先を言わせた以上、ダメとはもう言えません。
このようなときは、どうしたらいいのでしょうか?
親業を学んでいれば、対処できたでしょうか?
 
突然のメッセージでこんな非礼をお許しください。
 

 


浦入からのメッセージは以下の通りです。


========

こんにちは。
 
△△へ5日も行くという息子にどのように対応すればいいか?
もう、行くなとは言えないし、かといって女の子の家に泊まるのをみすみす見逃すわけにもいかず、困っているのですね。
 
お母さまもお辛いでしょうけど、この息子さんも辛いんだろうな、もがいているんだな、と感じました。どうすればいいのか?具体的な方法を知りたいですよね。
 
ですが、私からアドバイスをすることはできません。
 
その理由は、解かりあえる関係を作るためのやり方は人それぞれ違うからです。今回の件も、
「私だったら、絶対に行かせない!」と言う人もいれば
「そんなに心配する必要もない」と言う人もいます。
親子の関係も決して良くないとありますから、ここで力づくで阻止しようとすると、大きな傷を残すことになり兼ねません。それでもどうしても許せないという人もいます。ガツンとやり合った後、意外にスッキリとするケースもあります。
 
本当に人それぞれですし、状況も息子のタイプも違います。一見丸く収められても、後々恨みを残して他の問題を起こすこともあります。子育ては長期戦です。正解はありません。
 
ここは頭で考えるのではなく、母親である前に一人の人間としての正直なコトバを探す必要があると思います。上手く言えなくてもご自身の本音を正直にぶつけてみること。その前に、ご自身の本音はなにか?をよーーく考えてみることをお勧めします。
何がどう心配なのか?なぜそう思うのか?それは本当なのか?もしそうなったら、どんな不都合があるか?
こんなことを考えながら自分と子どもの関係を「愛が伝わる適切なコトバ」で整えていく方法を学ぶのが親業の講座です。
 
よく、高校生の息子さんとの関係が悪くて親業を受講されている方がおられます。お母さんは受講前は本当に思い詰めておられます。
逆ギレは茶飯事。「意味がない」「ムダや」「お母さん決めて」といいながら「お母さんのせいや」と責任転換は当たり前です。

でも、講座を進めると、「息子が人生を失敗して落ち込んだ時の顔をみたくない、想像しただけで苦しくなる」とのことでした。これは「心配」すなわち「愛情」ですね。だからそれを伝えるメッセージを作ります。
 
講座が半分ほど終わるころになると、親子の仲は随分落ち着いてくる方も多いです。それは、お母さんはもう、「どう対応すればいいか」に悩まなくなるからです。
 
ぜひ、親業の講座に行かれることをお勧めします。
親業のインストラクターは私以外も母親としてのしんどさを知っている人ばかりですよ。


======

 
すぐにお返事をいただきました。

 
突然のメッセージなのに、丁寧なお返事を下さり、本当にありがとうございます。
 
そうですよね、その家庭によって、事情は違いますね(^^;
母親である前に一人の人間としての言葉を探す、本音をよーく考える…ありがとうございます。
今息子が少しずつよくなってきているところなので、下手な刺激でまた逆戻りをしてほしくないので、どうしていいか困っているのですが、本音をよーく考えてみます。
 
浦入さんの所で今受講されてる方のお気持ちが私と同じ様です。
私も息子が失敗した時の姿を見たくない。
そう思っていました。
それが先回りになったり、余計な口出しになってしまっていたんですよね…
 
近々日曜に開講される方がいらっしゃらないので、また探してみます。
お近くでしたら、浦入さんの講座を受けたかったです。
 
本当にありがとうございました。
 
 
 
ぜひ、お近くのインストラクターを探して講座を体験してみてください!
何かが変わるキッカケになるはずです。
子どもを変えようと思うのなら、まずはご自分が変わること。
変わろうとする意志を持つことです。


ホンマにね~
子どもってそこを見てるんよネ~~~


変わる、も大切ですが、
変わろうとする意志を持つ、だけでも
子どもは見てますからね~~

結構効果がある場合がありますよ~

 

ただし、
それがゼスチャーだけだとダメ!問題外!
下心ミエミエは逆効果ですからね。
要注意です。
腹くくって下さい~~~

~~~~~~~~~~~~
(←くくる用の紐をプレゼント)




 


 
こんにちは。いつも元気をありがとうございます。
我が息子、中三年生。来週…県立高校の受験です。
私が昔、自分の番号が無かったから、同じ思いをさせたくないのと、落ちたら私が周りのお母さんになんて思われるかとか色んな余計なこと考えて、本来一番辛いはずの彼を本当に支えてあげられているか毎日葛藤です。
ガミガミ言っているのは…本当に彼のため?
もっと早く、おかん塾に出会えたら良かった(笑)
あと数日、彼を見守っていこうと思っています。


ありがとうございます。
 
一人でちゃんとご自身に向き合われたのですね。

本人のためにとガミガミ言っていた自分の心の中を
本当に本人のためになっているの?
考え始められたようです。


ここは、
是非、効果的な方法で子どもを支えて下さい!って
言いたいところですが、

ちょっと待って!!


そもそも、
子どもを助けられる状態であるかどうか?
即ち、あなた自身の今の心理状態がどのようであるかによって、
助けるのに適さない時があるのです。


ここをすっ飛ばさないのが
親業です



自分の番号がなくて、すっごく落ち込んだから、
子どもにも同じ目に遭わせたくない。
落ちたら私が周りのお母さんになんて思われるかとか
色んな余計なこと考えて

とあります。


子どもに優しくしたいのなら、
まずはガミガミ言ってしまうご自分を責めずに
優しく~~~


えーーーー?
じゃあどうすればいいの?

 

 

この微妙なエッセンスは
ブログでは上手くお伝えできないので、

是非、お近くの親業インストラクターにご相談くださいね。


子どもへの関わり方のアウトラインがあるので、
迷わなくなり、
自分の子育てにブレない芯が持てますよ

詳しくはこちらから

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