自分の「子ども」とはなにか

 

親は自分を変えることができるし、そうすることで、自分に受容できない子どもの行動の数を減らすことができる。

子どもは自分の所有するものではなく、自分の延長でもなく、自分とは別の、独自の存在であると考えればそれができる。

子どもは親とどれだけ違っていても、また、親の青写真からどれだけ遠い存在であっても、自分が「なれる能力のあるものになる」権利をもっている。

これは彼の「絶対的権利」であり、だれも取り上げることはできない。

~「親業」トマス・ゴードン著 近藤千恵訳 大和書房より~
 

 

 

 

 

 


わかっていても、ついつい、こんな風に思っちゃうことはありませんか?

 

「何とかならないかな?」

 

とか

 

「何とかしてあげられるんじゃないか?」って。

 

もちろん、

私もありましたよ(笑)

 


ホンマ、何様やねんって、自分に突っ込んでいましたね。


そんな時、

いつも自分を鼓舞したり、励まされていたのが、親業の本です。


子どもが、「なれる能力のあるものになる」のは、子どもの持っている権利なんですよね。


それは奪っちゃいけない。

奪いたくない。


でも、無意識的にやっちゃってることだってあるかもしれない。

親はもともとスゴイ影響力持ってるし~。


うーん


わたしは、

自分が「良かれと思ってしている行動」が、彼の権利を「奪っている」行動になるのだとしたら、

 

 

それだけは止めたかったし、

速やかに変えたいと思っていました。

でも、変えなくてもいいこともあるかもしれないよね。

なので、

 

 

「彼の権利」を尊重することを基本にしつつ、わたしがしたいこと、思ったことは素直に話す。


もしそれが、彼にとっては「自分の権利を奪われるように感じること」であれば、それがわかったその時点で止める。


っていう事にしていました。

いろいろな試行錯誤を繰り返して、
何でも率直に言える間柄さえあれば、そんなに心配しなくてもいいんじゃないかと自然に思えるようになりました。


←そうそう、これをゴードン博士も言っているんだよな。

 

(教えが自分に沁み込むには時間がかかったってこと)


何でも率直に言える間柄をつくるために、苦手なことは道具をつかうべし!

 

「伝わってるかな?」「届いてるかな?」「誤解されてない?」

 

異文化、異世代の、

コミュニケーションエラーを防ぐと、

自分に自信がもてて、ママであることが楽しくなります
 

愛が届くから、子どももうんと伸びる笑い泣き

 

クローバー

 

 

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