今朝は、お弁当作りが終わった後、長男(高2)を車で学校まで送ってきました。

今日提出期限の夏休みの宿題をギリギリまでこなしていたそうです。
登校時間過ぎてるよ~ 大丈夫?


「お母さん、送ってもらってもいいかな?」
「いいよ」


長男はわたしに何かを頼むとき、いつもこんな言い方をします。


「~してもらっても、いい?」


こんな言い方をさえると、断るほうがムツカシイです。


先に、焦って必死になっている気配を見せて、わたしがそれを心配そうに気にかけ出すタイミングでこの言葉。
母親の操縦術は我が家NO.1です。
もちろん、さわやかに「ありがとう」と言うのも忘れません。

 

 


長男が5歳の時に始めた「親業」。

それまでは、良かれと思って彼を相当にコントロールしていました。
わたしの接し方が180度変わったときも、一番影響を受けたのは、彼です。

第一子の長男は母親の影響を特に強く受けます。思いが強すぎると尚更です。影響を与えすぎてしまうことを自覚しなければ、この痛みが自分のものなのか、子どものものなのか、わからなくなります。

わたしは自分の思いがどれだけ強いのかさえも、自覚していませんでした。

あの時、「親業」に出会ったことは、まさに奇跡!育児書の読みすぎで、しばらく育児本コーナーから足が遠のいていたのに、何気なく手に取ってしまった運命の本・・

子どもへの思いを整理して、子どもに伝える=親業コミュニケーション

あれから約12年。自慢の息子に成長しました。(宿題はなかなかしませんが