「言うことをきかない」
「ボーっとしている」
「ぐずぐずする」

あーイライラするなあ~


毎日子どもとかかわっていると、やっぱりイライラしてしまうことがありますね。


「イライラしないようにしたい。」
「どうすればいいの?」


このイライラについて考えます。


まず、このイライラ。
なぜイライラするのでしょうか?

答えは子どもがいるからです。子どもがいなければ起こりません。
子どもがいるから起きるイライラだということをわかってください。


子どもがいる限り、イライラは起こる。


食べたらウンチが出る・・・と同じです。
人とかかわったら、イライラが出る・・・・。


仕方ないですね。


時々、子どもと接するときにイライラする自分に罪悪感を持つ人がいます。

「子どもが可愛く見えない」
「ママとして失格~」って思うママ。

イライラしていいんだと、まずはそこから始めましょう!


どんなにきれいな家も、必ずトイレがあります。トイレがなくて我慢すれば、どんどんたまって苦しくなりますね。漏らしてしまうかもしれません。


”こころ”がそんな状態になっていませんか?


イライラする感情を上手に出すことは、とても大切です。


イライラしやすい人は、人から影響を受けやすい人です。
たとえば子どもがイライラしていると自分までイライラしてきます。他人の行動から色んなものを吸収してしまい、それが上手く処理できずにいるとイライラします。


イライラトレーニングを始めましょう!
イライラの処理をしていくと、なぜ自分がイライラしているのかわかってきます、目の前の現状に対してどうかかわっていけばよいか、だんだんわかってきます。

そうすると、物事に対しての捉え方が変わってきます。

そして、イライラは減ってきます。


イライラする感情を抑えようとしても上手くいきません。
そうではなく、イライラする感情はある その感情を大切にしながら上手に表現する。


イライラを誰かに愚痴っても、一時的にはスッキリするかもしれません。でも根本的には解決していません。相手を責めても何も変わらないのです。

自分で自分のイライラを処理できるよう、イライラトレーニングを始めましょう!


わたしが「親業」に出会ったとき、とても衝撃を受けました。ほかのどの育児本も、「親のイライラ」に対して、抑えるもの、無くすもの、控えるべきもの、という観念が並んでいたからです。


イライラする感情も、その人のもの。
この感情を嫌わないでください。大丈夫。方法を知らないだけです。
伝え方で本当に変わります。

あなたがマスターすると、子どもまで上手くなりますよ。