「中学校の体育大会に行けないかもしれん・・」と夫が言いました。

夫はサラリーマン。営業部門なので、土日は出勤です。月に一度程度なら土日も休んでいます。

次男と三男が通っている中学校の体育大会は土曜日。
なぜ行けないかというと、「その翌週に休みを予定しているから」とのことです。

その予定とは、青年団のだんじり運行のお手伝い。それも地元でなく他地区への出張行脚。ますます「どうでもいいやん」って思える予定です。

もちろん、ボランティア。

「ええっつ体育大会行かないの?次男も三男も出るよ~。次男は最後だよ~」

てっきり行くと思っていたわたしはビックリ。
体育大会というビックイベントより大切なことって、何なん?


 


思わず大きい声をあげてしまいましたが、一番がっかりしているのは夫ですね。
「運動会に来てほしい?」子どもに聞いています。
これは夫と子どもの問題。


子どもが体育大会に来てほしいのか、それもホントのところはわかりません。
案外、どうでもいいと思っているかもしれません。
いずれにせよ、夫と次男、夫と三男の関係性の問題です。


ボランティアとはいいながら諸事情があり、それぞれの立場もある。それらをどう判断してどう優先順位をつけていのかも、夫の問題。子どもたちはそんな父親もちゃんと見ています。


わたしの問題じゃないんですよね。


問題を分けて考えることで、冷静になれました。


そう言いながら、家族としてわたしもかかわっていることも確かです。こんな時、人として信用できるかどうかは、本当に大切です。「この人がそう判断したんだから、しょうがない事なんだろうな。」と思えるのです。


それに自分の率直な気持ちを言っちゃってるので、スッキリ!
夫の事情もある程度知っています。知っているほうが、知らないより相手の立場や心情をずっと理解しやすいですね。


やっぱりコミュニケーションは欠かせません。


まず、問題を整理する。
相手の問題を取り上げない。
気になることは率直に表現する。
正直に話してもらえるように丁寧に聞く。


日常でこんなやり取りができると、気持ちはスッキリ ストレスは残らない 信頼がどんどん深まってラクラク&ラブラブ ですよ~。


すべて、トレーニングの成果です。