子どもが成人された方に、
「子育てで一番ムズカシかったことはなんですか?」と、
聞いて回っていたことがあります。
その時、多くの方が
”子どもとの距離のとり方”と答えていました。
わたしも同感です。
ムズカシイ。
子育ては
子どもとの「距離のとり方」これがすべてと言っても過言ではない!と思います!!!!
特に第一子は
私もとても難しく思いました・・・。
目に入って、
気になって、
あーんもう、大丈夫???
黙ってられない
ついつい、手出し、口出ししてしまう・・。
アカンアカン、やめとこ。
ほっとこ・・
知らん、あんたのことなんか・・・
わたしの場合、
第二子に対する思い入れは1/10ぐらいでした。
第三子はわたしにとって子育てのオマケのようなもの。
(←三男よ、すまぬ)
そのくらい、初めての子どもって
わたしにとっては、気になる存在でした。
なんででしょう?
当時を振り返りながら、色々考えると、
第一子は一緒の時間が長くて、
思い入れが強くなりすぎて、
ほとんど”一心同体”のようになっていたのだと思います。
子どもが転んだら、わたしのほうが痛くて見ていられない。
それで、
「あ~ん、もう、ダメじゃない」
って、怒っちゃう・・
これは、心配だから?
でも、それで子どもに怒っちゃうの?
じゃあ、心配って子どもにとって不要なの?
心配する気持ちが アカン のかなあと、
今度は、心配しないように、
そのためには、目に入らないように、
見ないようにするけど
今度は子どもをすごーーーーく 遠くにおいて、
知らないよ~
あなたのことだからね。。
なんて、
心を少し冷たくして、
不感症にして。
子ども ポツン
うーん、
どうすればいいの????
そう、
くっつくか、離れるかのどちらかになってました。
ホント、不器用でしたね~
(思えば、母もこのタイプでしたね)
長男との間に、
丁度良い距離感ができたと感じたのが、
小学校5年の時でした。
親業を習って、5年目のことでした。
親業の学び
心のメガネがピカピカになるように、
そのまんまを否定しない会話を続けているうちに、
フッと、わかったんです。
この子はわたしが思ってるよりずっとしっかりしている。
大丈夫なんだ。
世界が変わって見えた瞬間。
優しい長男は何も言わなかったけど、
わたしはずっと彼を支配していたんですね。
人間関係がそれほど上手くなかった私にとって、
自分をさらけ出しながら、人として「対等な関係」を培っていくためには
必要な5年間だったのです。
東京の恵比寿で食べたラーメン
親のあり方・かかわり方には、コツがあります!
子育ては技能!
落とし穴にはまらないようにするには、
人間の反応パターンを知り、「共感」と「対決」のやりとりのコツをつかむのがおススメです
親のかかわり方は子どもの心の成長に大きな影響を与えます。
愛と信頼が届くと、子どものやる気と思いやりは自然に伸びていきます。
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