前回、「宿題」について書きました。


宿題を
誰がするのか?
誰がさせるのか?
誰の問題か?


どう思いますか?



前回書いたように、わたしは 「宿題は子どもの問題」 という考えを持っています。



でも、だからと言って、
「勝手にがんばってね~」 なんて
初めから見守っていたわけではありません。


ドキドキ、ハラハラ、イライラ して
とても黙っていられない時もありました。


また、
とっても厳しい先生だったり、
量が多かったり、
体調が悪かったりで、

「あんなに宿題が多くてどうしよう・・とても放っておけないわ」


ってこともありました。


「子どもに宿題をさせることは親の責任」


という考えの方もおられるでしょう。



「宿題」と一言で言っても、人それぞれ。
状況もそれぞれ。


おまけに、わたしの気分もそれぞれで、
優しいときもあるし、
腹立つこともある。



いいんです!



それぞれで。



色んな考えがあるのが「子育て」。
理想どおりに行かないのが 「子育て」 。



大丈夫。大丈夫。



それよりも、


「あっ、今わたし怒ってる。」 とか
「やっぱりイヤヤ」 とか
「わたしとしては、どうでもいいこと」 とか



”親として”でなく
今感じている”自分の気持ち”を自覚して、
その時の気持ちに ピッタリのコトバ を見つけることが必要です。



なぜか?



子どもは、お母さんの考えや思いがわかると、それに十分に応える能力を持っています。



そして、
子どもの能力を伸ばす親子関係を築くには、
お母さんの、飾らない ”本音のことば” が必要なんです。



子どもって、とっても敏感なんです。
それは、もう、イヤになるくらい・・・・。



ほとんどのお母さんが
”子どもの為に”よい母親になろうとする意識は高いのに、
”本音のことば”が言えていません。



本当にもったいないんです~



”本音のことば”がちゃんと言えると
変わるにしても、
変わらないにしても、
状況が変わってきます。


次に進めます。


ちなみに、
宿題を手伝いたくて仕方ないお母さん、
それも”アリ”ですのでご安心ください。

わたしも、
長男の家庭科の宿題を手伝ってあげたことがありますよ。

ただし、
恩着せがましくしたり、もったいつけたりしない方がいいですよ。