先日、TUTAYAから電話がかかってきました。
次男(中3)宛てでした。

一週間のCDレンタルの
延滞料の催促でした。

電話を切って、不機嫌な顔。

ものすご~くイライラしています

「どうしたの?」

「TUTAYAの人が、『土曜日まで』って言ったから、土曜日に返したのに・・・。」

土曜の21時、
その日は雨降りだったので、夫の仕事帰りを待って、
車でTUTAYAまで送ってもらい、返したとのこと。


なので、この電話はとてもショックだったみたいです。


「クッソ~


延滞料金700円


あほやなあ~
すぐに返さへんからやん


次男がイライラ していると、こっちまでイライラしてきます~ 


あ~


お説教を思いっきりして、
「しゃあないなあ、700円だしてあげるわ」
と、言いそうなところでした。


が、


あまりに機嫌が悪いので、
そっとしとこ・・・。


次男のイライラはなかなか納まりません。
話を聞いてあげることにしました。


「店の人は、『土曜日までです』って言ってん。」

「店の人が土曜までって言ったのね。だから、納得できないみたいやね。」

「そうやねん!」

「確認してみる?聞くことは恥ずかしいことじゃないよ。ちゃんと聞いておかないとわからないよ



次男は気を取り直して電話をかけました。


こういう電話(問い合わせの電話)は初めてなので、ちょっと緊張ぎみ・・。
だけど、はっきりと聞いていました。


会員番号を聞かれた後、21時に返却ボックスに返したことを話していました。
その後、お店の人が事情を説明しているみたいでした。

そして、
返却日時は
土曜日のお昼12時までだったことがわかりました。


意気消沈。


お店の人の説明を受け、電話を切ったようです。


「・・・・」


「本当は土曜日の12時までやったんやね。でも『土曜日までです』って言われたんやね」

「うん、」
「どうする?」

「ん・・・。でも、ボクの聞きまちがいかもしれへんし・・」


次男の顔は、先ほどの顔よりずっと明るくなっていました。


冷静になり、自分の思い違いだったかと、認める余裕も見えてきます。
きっと、色々なことが、頭の中をグルグルしているでしょう。


こういうとき、
次男が少し、でも確実に成長してると感じて、
わたしとしては、とても嬉しいんですよね。


そして、ここにわたしが、”いっちょかみ” できる
えへっ


次男のこころの成長を、母親であるわたしが助けてあげられたのです。


ちょっと、良いでしょ?


次男の表情が落ち着いたので、
もう、うっかり 「お母さんが出してあげるわ」 って言わずに済みそうです