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”子どものやる気を引き出す方法”
ムッチャ気になる新聞広告のタイトルがありました。
ついつい、
どんな事を書いているのか、中身をチェックしたくなります。。💦
が、
ツッコミどころ満載～～～になるのは必定。
他人から引き出された「やる気」は、
自分の中から湧き出るような、「やる気」とは、馬力、次元が違うモノだからです。
ここ、兵庫県西宮地区では、３年前に高校の入試制度が変わりました。
兵庫県下５学区の中で高校受験の志望校を選べるようになったんです。
我が家では、長男の高校受験時と二男、三男の３回経験していますが、
受験に対する情報は、刻一刻と、変わっていっているようです。
私は、３回経験していますが、
それぞれの年代のピリピリ感を感じています。
それが、初めての経験なら、なおさら、お母さんたちは緊張気味ですね
中三のママとの会話。
ママ 「どうやったら、勉強する気になるんやろ」
私 「気をもむよね～。子どもにあれこれ言っちゃう？」
ママ 「いや、もう言ってない。何を言っても聞かへんから・・」
（何も言ってないっていうけど、ホンマかな？）
私 「うちはね、もう放ってたよ。」
ママ 「えっつそんなことして、大丈夫なん？」
私 「うーん、心配よね。でもね、高校に入ってからの方が勉強が大変だし、苦労してるけど、自分で選んで入ったからって、結構楽しんでるみたいよ。」
ママ 「・・・」
このママの話には続きがありまして、もう少し話を聞いていくと、
「大丈夫？」
「あんたが困るんやで」
「どうすんの？」
とか、かなり、言っちゃってることがわかりました
確かに、
「勉強しなさい！」
とは言っていませんから、自分ではガミガミ
言ってないつもりなんでしょうね。
ただ、
「大丈夫？」
「あんたが困るんやで」
「どうすんの？」
の、コトバの中から、
「○○させたい」というママの願望は恐ろしいほどメラメラ
と伝わってしまう場合があります。
どんな優し気なコトバでも、
下心、魂胆、小賢しさ、ミエミエです。
結局、子どもにとっては、とってもうっとおしいことに映っているのです～
それでね、
男の子を３人育ててきましたが、
ただ、闇雲に言っても言っても、彼らは、勉強を始めるわけではありません！
そして、
ゲーム・スマホ、なども、そう簡単に止められるものではないようです。
欲望に圧倒的に弱く、ヘタレです。
また、プライドが高く、母親の思い通りに動くのもイヤな生き物です。
そのくせ、マザコンでもあります。
（誤解防止のため、我が家の３人の例・・・という注釈を入れておきますが）
ここは子どもの心理・習性を正しく理解して、賢くコトバを選ぶのが賢明かと思いますよ。
もともと、
子どもには やる気 は備わっているものですから！
子どもの、やる気エンジン（スイッチではないらしい）は、
すぐにはかからないものらしいです。
かけるのに、時間がかかります・・・。
かけ始めは、調子もまちまちです。
ムリにやる気を引き出そうとしても、
状況によっては、
逆効果になる場合があるのです。
（やる気があっても、スンナリできなくなるのです）
やる気エンジンは、
かけようとしても、かかりません。
だから
私は、ほとんどの場合、このようにおススメしています！
やる気エンジンは ”潰さない”
親が無意識的に使っているコトバの中には、
容赦なく、子どものやる気をそぐコトバが含まれています。
どのコトバが、それにあたるのか？
これは、その子どもによって差がありますが、
どんな子ども、相手にも共通して使える、コトバの法則があります。
この法則を習い、マスターする方が、
心理学、カウンセリング、コーチングなど、あれこれ、学ぶよりも、
断然、確実で実践的！
圧倒的に役に立ちました。
誰に例外なく使えるから、
とにかく、便利。
そして、
私のコトバが、不注意に無意識のうちに、彼らの自尊心を傷つけるリスクを最小限にすることができたのです。
私が親業をおすすめする理由はここにあります。
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