「一日保育士体験」感想より | 「親心を育む会」事務局日誌

「親心を育む会」事務局日誌

「親心を育む会」:中心は埼玉県の私立保育園・認定こども園。

「親と子の幸せ」をただひたすらに願い続けている保育関係者の集まりです。

この事務局日誌は、そんな会の活動をお伝えするかわら版です。

それでは本日もお送りします。


保育士や子どもと過ごして気づいたことは?


「思ったよりも、大人の言うことを

きちんと聞くことに驚きました。

先生方の何気ない注意の仕方が

とても上手く、子供も抵抗なく

素直に従っていました。

ついつい家では、まだ言ってもわからないだろう

と思い、甘やかしてしまっていたようです。

せっかく保育園でしつけてもらっても、

家で同じようにしてやらなければ、

効果も半減してしまうと思うので、今日体験できて

よかったです」


給食やおやつはいかがでしたか?


「とても美味しくいただきました。

特に参考になったのは、やわらかさです。

煮物の野菜がとても食べやすい柔らかさで、

普段の食事は硬すぎたことを実感しました。

休憩時間中に、給食室でお菓子作りを

されているのを見て、おやつまで手作りで

作っていただけていることに、感謝の思いを

新たにしました。

後で私もいただきましたが、とてもおいしかったです」


体験をして良かった理由は?


「普段は保育の時間と家での時間と

断絶してしまっていて、子どもが新しく

保育園で覚えてきた言葉、歌、しぐさなどが

伝わらず、その点がかわいそうだと思っていました。

体験保育をして、どのように保育園で過ごして

いるのか、又先生方がどのように気配りを

しているのか、しつけをしてるのかを

知ることができ、同じように家庭でも

してあげることができると思います。」


全体の感想をどうぞ。


「このような機会を与えて頂き、

ありがとうございます。

先生方とも、普段はお迎えの時に

少ししか話す機会がないので、

一日共に過ごさせて頂いたのも

とても良かったと思います。

ありがとうございました。」

(1歳児・母)