蕎麦探訪:秩父市「こいけ」(8/27) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

ふじてん滑りを諦めたこの日、そば処を名乗っている秩父エリア内で「Super著名なお店:こいけ」さんを訪問してみました。




場所は国道140号沿い、西武秩父駅からも近いので、立地条件はすこぶる良い感じ。
店は平屋の民家風で味わいがありますが、様々な蕎麦屋でお馴染みのアイキャッチ用フラッグなどは一切無く、また、店の屋号も暖簾に「ひっそり」書かれているだけなので、上方にある街路灯看板を見逃すと通り過ぎてしまうかもです。(13時半ちょっと過ぎに現地到着)



店内は4人掛けのテーブル席が4つ、上がり座敷に鎮座している「ロの字型極低床テーブル」に (押し込めば) 16人程度は座れる感じ☆ワタクシらは上がり座敷に案内されました。(テーブルは満席)

此処ん家は 『 三種盛り 』 が看板商品のようでしたが、全体的にそれなりの値段設定となっているので、初訪問のワタクシらはセイロを2枚と野菜天ぷらをオーダー。

奥に居てるんが大将ね



キレーな おネィさん おしぼりと一緒に出てきた「濃いくて香り高い煎茶」を啜りつつ、他の皆さんが美味そうに蕎麦を楽しむ風景を眺めながら待つこと暫し、


先ずは天ぷら出てくる。


食す!。


おほぅ、美味い☆王道を行くかのようなサクサクでホロホロの食感ス。
基本的に、天つゆ+大根おろしで頂くのですが、これ、塩でも食べてみたいと思いましたです~。
⇒大将の奥さんが揚げるんで、正に「おかんの天ぷら」って感じで家庭的
⇒ごま油は使ってないんかな?、さっぱりと揚がってるんで胃もたれも起こしにくそう



続いて、待ちに待った蕎麦出てくる。

せいろ2枚、いわゆる『特盛り』ね




新蕎麦の時季では無いものの、青みがかった蕎麦の表面から粉の状態が良いことを物語ってるかのよう。
麺の切り口は正四角形ではなく二等辺四角形で、「平麺すね」と言っても過言ではない感じ。(以前訪れた「大さわ」もこんな感じだったような)
エッジの立ち具合もまずまずで、蕎麦の香りもしっかり感じ取れる好印象な出来具合。



食す!!。


うん、美味い。
十割そばではなさそうですし、挽きぐるみでもありませんが「美味い」と分類される蕎麦だと感た次第です。
どちらかといえば、地元客より観光客で廻っているお店かとは思いますが、「評判に恥じない質」はキッチリと保たれている-そんな感じでしょうか?。

ただ、
これは「大さわ」もそうでしたので、秩父地方における蕎麦の特色なんでしょうけれドモ 『 麺は柔らかめ(モニュモニュ系) 』 です。
よって、エッジの立ち具合もキンキンとはならずに「まずまず」なのカモしれません。
⇒江戸前蕎麦や信州蕎麦とは方向性が違っているように感じます
⇒逆に秩父の皆さんからしてみれば、上段2つの蕎麦は「ただ固いだけ」とされるかもね
⇒こねる時の水分量が違うのかもね







かつては、
このワタクシも「蕎麦は飲むもので大事なのは喉越し」いう一本気なところがありましたが、いろいろな地方の蕎麦を食べてみて、『 地方の蕎麦にはソレに見合った食べ方がある 』 と思えるようになったので、こうしたモニュモニュ系いいますか、「噛んで味わう蕎麦も良いよね」と感じております。

まあ確かに、
全国どこへ行っても「見た目も食感もつゆも同じ」というのでは面白みに欠けますし、逆に、その土地土地での多彩さに恵まれたからこそ、蕎麦という食べ物が 『 文化 』 にまで昇華したんだろうなと思いますので。

正に、ビバNippon!、ビバ蕎麦文化!! ちうところですかね~。

あっ!、
最後になりましたが、此処ん家は「しゃべくり好きの先代大将」が席までやって来て、蕎麦や地酒のうんちくを述べてくれる(=接客してくれる)のも特徴になってますんで、時間のある方は声かけてやってネ。
笑顔の絶えない素敵なおじいちゃんですから~♪。

有名な人なんやろね、雑誌のトビラ飾ってますがな




じゃ、今日はこんなトコで
今年は「探訪」してないなぁ☆ま、そんな年もあるわさっ!!



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