初節句わが家。 | やぶんひとりごつ

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2000年、リーマン辞めて京都へ。お寺に居候すること五年間。
その日々の事あれこれ…これまでとこれからのこと。
でも実際は現在東京在住戻りーマン。一方でリアルジャパニーズ目指します。
泣かず飛ばずの「おやぶん」日記、始まるよ!!

そう言えば、初節句おひなさま

無事に半年を過ごし、わが家の姫もスクスクとまるまる育ってます(笑。

親戚筋でも暫く振りの女児の誕生でしたから、何かとわが家よりもギャラリーが湧いておりますあせる
25日には、初節句おめでとうと縁起物の吊るし飾りが届いたりしましたプレゼント
ありがとう御座います。土下座

本日はお稽古日日本茶でしたが、床の間にはいつもの様に立ち雛の掛け軸がかかります。
毎年のご登壇なのですが、さすがに今年は感慨深いものがありますね。
photo:01


お爺ちゃんである師匠=父は、桃の香合を用意。
盆香合にして稽古しました。



さてわが家=自宅にも、お内裏様とお雛様おひなさまのお二方にお出でいただきました。

キラキラ何段飾りキラキラなどという大袈裟なモノではなく。
家人が、生まれた時に用意されたお人形で、稽古場の掛け軸同様に「立ち雛」です。
逆に今の住居環境では、こちらの方がニーズに合っているのかも知れません。

本当はガラスのケースに入っていたようですが、ご実家のお父上が「ガラスが割れたりすると危ないから」と本当にお二人だけでいらっしゃいました。

えっところが飾る場所が問題です。

近頃のお家には、床の間は愚か和室というものがありませんねむっ
わが家にはそれでもなんちゃってな和室がありますが、こちらは事情があって現在は機能しておりません。
そして当然ながら「床の間」なんてものはありませんから、家人が最初に選んだのは玄関でしたあせる
しかしそれじゃあ、あんまりなのでリビングのちょこっとディスプレイ出来る場所に落ち着いていただきました。

こんな住居ばかりだから、畳のお部屋での過ごし方、座り方がわからない人たちが出てきても仕方ないこの頃だなと妙に納得しつつ、今はまだ当たり前の(と、思いたい)ことをいずれ教えることになるのは何処でなのかと考えるのでしたガーン

ともあれ。
photo:02


母である家人と30年を過ごし、そしてまたこれから我が娘と一緒に過ごしてくれるお二方です。
ゾンザイには出来ません。ちょうどいただいた吊るし飾りも隣りに合わせます。

いずれはバッチリ落ち着いていただける場所をご用意したいと目論むのでしたチョキ