古いインド語(梵語)で書かれた原本を唐三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)が漢訳されたありがたい276文字のお経が般若心経です。
そのお経を約300年前(元禄時代)に現在の岩手県二戸郡安代町の善八さんが考えられ、東北地方の善男善女、子供達に教え広めようとして、面白くわかりやすい絵に画かれたのが絵心経の始まりとされています。
「浅草念珠堂」のHPより抜粋http://www.nenjudo.co.jp/page/esinkyo.html
一目見るとおかしくて、二目見ると感心し、三目見るととりこの心経。とキャッチあり。
先日、ウチのオヤジ殿が何故か仕事机の上に広げておいたコピーを発見!思わず吹き出してしまう面白さ。
昔のヒトは誰でもが難しい漢字なんか読めないし、文字すら読めないヒトもあったはず。わかりにくいお経を「音」と「絵」で覚えさせるためにこんな工夫が、こんなモノが生まれたんですね~面白い!しかし実に良くできている。上のHPを見るまではこんなに歴史のあるものとは知らなかったです。
それでよく調べたら意外や意外!こんなモノまで
気になったヒトはやってみて(笑
- 松原 泰道, 宮坂 宥明
- 大人のためのぬり絵 般若心経―こころやすらぐ「絵心経」