●我慢より教えてあげたい事●
世間では、子供に対して、
「問題意識が少ない」
「すぐあきらめる」
などといった声もありますが、
そう仕向けている(育てている)のは
大人ではないでしょうか?
と私は考えます。
小さいころから
あれもこれも”我慢”させ、
意見を言えば
「口答えしない!」
「いいからしなさい!」と
考える事(意見を言う事)を
否定されて生きてきて、
いつ、考える事や
あきらめない事を覚えればいいのでしょう。
「我慢」は万能薬ではありません。
お菓子買って!
宿題したくない!・・・
などなど
問題が起きた時に
「我慢」で終わらせようとするから、
我慢が重なり
我慢しきれなくなって
泣いたり、わめいたり・・・
それ以上の症状が出たり・・・
”無理”が出てくるんです。
我慢は目に見えませんが、
我慢には限界があるからです。
●大人はすぐに我慢させる●
問題が起きた時、
それが子供の我慢で済む問題なら
大人はすぐに子供に我慢させます。
(すべての大人ではないですが)
それは、楽だからです。
手っ取り早いからです。
または、
我慢させる以外の方法を知らない。
しかし、そもそも
我慢で解決・・・って
解決じゃないですよね。
そこにある問題を、
「なかった事」にしているだけです。
実際、問題はあるのに。
ケース①
子供がオモチャを取られた
子供・・・取り返そうとする
親・・・我慢させる
「もう十分使ったでしょ。貸してあげなさい。
(我慢しなさい)」
ケース②
子供がお菓子を欲しくなったけど
大人は今、買えない(買いたくない)
子供・・・「お菓子買って!」
↓
大人・・・我慢させる
「さっき買ったばかりでしょ!
我慢しなさい」
③子供が宿題したくない気分
子供・・・「宿題したくない」
↓
大人・・・我慢させる
「何言ってるの、しなきゃダメでしょ。
(我慢してやりなさい)」
”我慢”は、
なかったフリして済まそうとしているだけで、
問題は全然、解決していません。
オモチャを取られて悲しいし、
使いたいし、
お菓子は欲しいし、
宿題はしたくない
と、子供が思っているのは事実なんです。
子供は、
問題を見ないフリさせられ、
あきらめているだけです。
子供が問題意識がない
すぐあきらめるとしたら、
それは大人が
問題を見ないフリさせてきたからです。
原因は、子供ではなく大人の関わりです。
我慢させたいそれらの問題、
しかし、
本当にそれらの問題は
解決できない問題なのでしょうか。
大人が
すぐにあきらめたり
問題を見ないフリしているから、
子供に我慢させる事になるんです。
すぐに思い当たらなければ→我慢
・・・と、
さっさと終わらせるのではなく
(すぐにあきらめるのではなく、
問題(意識)を見ないフリするのではなく)
「どうしたら解決できるかな?」と、
解決策を考える練習をさせてあげましょう。
●もちろん我慢もいる●
我慢がどうしても必要な時もあります。
(例・トイレが近くにない時など!)
しかし、
何でもかんでも我慢で
終わらせないであげましょう。
「どうしたら解決できるかな?」と、
解決策を考える練習をさせてあげましょう。
我慢を教える(我慢させる)事は簡単ですが、
解決策を考える事が、
子供が将来問題に当たった時に
乗り越える力を
つけてあげる事につながります(^O^)/
●まとめ●
問題が起きた時に使われる常套手段「我慢」。
ですが、
我慢は、解決にはなっていません。
賢く育って欲しいなら
大人もすぐにあきらめずに
(視野を広げて)
問題を解決する方法を
子供と一緒に探してみましょう。
物を変えてみたり、
行動を変えてみたり、
時間を変えてみたり・・・
解決する(叶える)
策はきっとあります!
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