「親の心、子知らず」 (2) | ママのための子育て心理学!

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心理学を基にした親も子も心が楽になるテクニックや考え方を広めています。
(文部科学省認定 家庭教育支援チームです)

前回の記事
「子供の心、親知らず」かも!?

親の心、子知らず(1)

 

「自分の心、自分知らず」

それは、
自分自身が
自分の気持ちに
寄り添えていない

方も少なくないからです。
 

いやいや、自分の心くらい
わかっているよ。
と思われるかもしれませんが、
わかってない事も実は多いんです。


なぜ、
自分の心に
自分が
寄り添えないか。
 

原因のひとつとして、もしかしたら、

自分の心に寄り添って、
一緒に見つめてくれる大人が、
周りに少なかった(いなかった)
のかもしれません。


 
感情を否定され続ければ、寄り添えないようにも
なっていきます。



子「痛い」 →親「痛くない!」
子「悲しい」 →親「いつまでもメソメソするな!」
子「嫌だ」 →親「嫌じゃない!」
 
 
感情を否定され続けると、
自分の感情を「感じてはいけない」と
感じるようになり、押し殺し、
鈍感になっていってしまいます。
 
 
「親や誰かを困らせるような感情は、
 感じてはいけない」
と、無意識に学習してしまえば、
感じた事を表現できなくなります。
 
 
 
大人になった今でも、
気持ちを押さえ込んでしまう自分を、
残念に思う事もあるかもしれません。
 
 
 
 
 
過去は、未来に関係ありません。
ですが、今回はフォーカスしました。
 
なぜ過去に、
フォーカスするのか。
 
過去を恨む為ではありません。
過去のせいにするためでもありません。 
 

過去の自分の経験を知れば、
 
「子供や後の世代・自分自身に、どう接すればいいか」

自分の行動選択に、役立たせる事ができるからです。

 



心の仕組みを知らなければ、
好かれで、マイナスの感情を忘れさせようとして
しまうかもしれません。
  
 
押さえつけの例 
「お菓子食べたーい」
  ↓
お菓子は今あげない方がいいタイミングだけど
我が子が悲しむのはかわいそう・・・
よし、感じないようにしてあげよう

「気のせい、気のせい!」
 
 
 
押さえつけの例

「ワンワン、怖い」
  ↓
我が子が怖がるの、かわいそう
  ↓
「大丈夫大丈夫、ぜんぜん、怖くないよ~」


 
↑怖いから怖いと言ってるのに、
「怖くない」と、感情を変えてしまってるんです。

そうすると、子供は混乱します。
怖いと思うこの感情は、怖いではないの!?

そして、
こんな感情は持ってはいけないんだ!
と感情を持つ自分を責めてしまったり・・・


怖くないのは、危険具合がはかれる大人だからです。
子供は怖いんです。

安心させてあげたいなら、
感情をないものにしようとするより、


「怖いね。だけど噛みついたりしないよ。
抱っこしてあげるからね。
抱っこしてもらってたらどう?
怖くないでしょ?安心でしょ?」

と教えてあげる方が、
子供は自分の感情を知り、認め、
ママの対応に安心する事ができます。


それが、感情を認める(教える)です。
 
 


生まれつき、感情を把握できる人はいません。 
 
大人が子供の感情に寄り添う事で、
子供は、感情というものを意識できます。
意識することで、感情を知ります。 
 
寄り添ってあげるほど、
子供は自分の感情を見つめられるようになります。
 
感情に寄り添うことを、学習できるのです。


 

マイナス(と思われる)感情も、
押さえつけるのではなく
寄り添い、認めましょう。
 

そうして、認められる事で
子供は次へ意識を向けられます。


 
自分自身の心にすら気づいていなければ、
子供の心に寄り添うのは簡単ではないかもしれません。 
  
 
 
まずは、自分の心を意識することから
始めましょう。
 
子供の言動にイライラしてると気づいたなら、
自分には、どんな一次感情があったのかな?
 
 
そうする事で、
自分の心にも、
子供の心にも、
寄り添えるようになっていきます。

 
 
(3)も、続けてどうぞ☆

 
 
※子供の感情の寄り添い方、
感情を認めた後の対応の仕方は、
記事の「☆感情を認める」も、ご参照頂けます。