指導員検定種目変更 | ガチャの独り言Ⅱ

ガチャの独り言Ⅱ

日本で一番スキーが下手なスキー指導員の戯言

おはようございます。

 

 

 

 

 

 

2019年の準指導員検定会の様子

 

2018年騙されて前走の前走をさせられた場所ムキーむかっ 緊張で吐きそうになっただす(笑)

20年に一回の奇跡が起きただすが、これを教訓に二度とスタート位置周辺には

近づかない様、心に誓っただす。

 

 

 

さて本題だす。

 

あちらこちらで話題になっているので、既にご存知の方も多いと思うだすが、

 

来シーズンから指導員・準指導員検定会の種目が変わっただす。

 

 

 

SAJ規約・規定523

 

公認スキー指導者検定基準及び実施要領 

 

スキー指導員検定 

スキー指導員検定の検定基準及び実施方法 スキー指導員検定試験は、実技テスト及び理論テストからなり、その総合成績から合否判定する。

 

(1)実技テストの種目は、次のとおりとする

 

プルークボーゲン 

緩斜面・整地 4~6回転

 

プルークボーゲンからベーシックパラレルターンへの展開

緩斜面・整地 6~8回転

 

横滑りのショートリズムからベーシックパラレルターン小回りへの展開

中急斜面・ナチュラル

  

シュテムターンからベーシックパラレルターンへの展開

中急斜面・ナチュラル 6~8回転

 

総合滑降 リズム変化

総合斜面・ナチュラル

 

パラレルターン 小回り

中急斜面・不整地を含むナチュラル

 

(2)理論テストの出題範囲は、本連盟の教程等刊行物、規約・規程とし、当該年度の開催要項に明示する。

 

(3)採点基準・合否判定方法

① 実技テストは、検定員3名の評価とし、3名の評価の平均値(小数一位を四捨五入)を当該種目の取得ポイントとする。

 

② 実技テストは、各種目とも80ポイントを基準とし、6種目中4種目が80ポイント以上とし、合計480ポイント以上を合格とする。

 

③ 理論テストは、満点に対して60%以上を合格とする。

 

④ 総合判定は、同一年度内における実技テスト及び理論テストの合格で、総合合格とする。

 

(4)養成講習

① 養成講習は、集合講習28時間、自主学習15時間とし、加盟団体が実施する。

〇基礎理論 15時間(集合講習 6時間、自主学習 9時間)

〇指導実習  6時間(集合講習 2時間、自主学習 4時間)

〇実技実習 22時間(集合講習 20時間、自主学習 2時間)

 

② 養成講習会の講師は、本連盟の教育本部専門委員・スキー技術員・スキーパトロール技術員、主管加盟団体長が特に認めた者とする。

 

③ 養成講習を未修了の受検者が、他の加盟団体へ移籍した場合、受け入れ先の加盟団体は、当該年度の養成講習を継続する。

 

④ 養成講習の修了は、実施団体が発行する養成講習修了報告書又は所属加盟団体の証明書で確認する。

 

令和6年4月12日 改正 

 

と、なっているだす。

 

準指導員検定もこれに準じて、各種目とも75ポイントが基準になるだす。

 

 

種目の数は、現行の8種目から6種目になるだす。

 

また、6種目中2種目まで落としていいから、残りの4種目で頑張って加点して、

 

合計480ポイントになれば合格みたいだす。(準指は450ポイント)

 

 

種目的には明確な「大回り」というものが無いだす。展開系と総合滑降で使う

 

くらいだすね。コース的には、今回も「急斜面」での設定は無いだす。

 

また、パラレルターン小回りは中急斜面・不整地を含むナチュラルとなっているだす。

 

明確な「不整地」とはなっていないので、これをどう捉えるかだすね。。。

 

指導員検定はSAJ管轄だすから、各会場どういう斜面にするか、ある程度は合わせる

 

かもしれないだすが、各都道府県連が管轄で行う準指導員検定では、

 

かなり変わってくるだしょうね。

 

A県連はコブ斜面で検定。B県連はただのモサモサしたコースを使用して、

 

C県連は何事も無いコースを使うとか。

 

ちなみに、某F県連は以前このコースで準指導員検定の小回りをやったらしいだす。

 

最大傾斜37度の急斜面だす(笑)受検者には厳しいというか、気の毒というか。。。

 

納豆王国でさえ、最大32度の斜面だったのに。(大回り、小回り)

 

昔は急斜面設定の種目があっただすからね。

 

 

話を戻すだす。

 

3種目が展開系だすね。

 

滑走プルークではなく、今度はプルークボーゲンからベーシックパラレルターンへの展開

 

となっているだす。普通に考えれば、プルークボーゲン~プルークターン~パラレル

 

という感じになるのだしょうか。

 

どうでもいい事だすが、今までの「基礎」という言葉から、「ベーシック」に

 

変わってるだす(笑)

 

 

シュテムターンからベーシックパラレルターンへの展開、これは良いんじゃないだすか。

 

それぞれ個別にやるよりも、複合させた方がより実践的だと思うだす。

 

今まで何のためにシュテムターンをやってるか分からないまま滑ってる人も

 

多かったみたいだすからね。なのでシュテムターンとパラレル大回りを合わせれば、

 

個別に大回りを見なくてもいいという事なんだしょうね。きっと。

 

 

横滑りのショートリズムからベーシックパラレルターンへの展開

 

こちらは小回りに特化した種目だすね。横滑りで左右の切り替えの際、

 

プルークスタンスにならない様に、しっかりと両脚同時操作をすることが大事に

 

なるのではないだしょうか。これまでの検定でも、切り替えの際プルークスタンスに

 

なってしまう人が多かっただす。

 

両脚同時操作にする為には、切り替えの際に谷側への重心移動をしっかりと行う事が

 

大事かと思うだす。

 

 

と、勝手な解釈をしてみただすが、実際には来シーズン雪上での研修会等で

 

ハッキリするだすね。

 

プライズテストを含むバッジテストについては、きっとこの後発表されるのだしょう。

 

もし種目が変わっていれば、の話だすけど。

 

 

種目が変わろうが、どの様な方々が新しく指導員になろうが、

 

「日本一スキーが下手な指導員」という看板は、絶対に渡さないだすからねびっくりマーク

 

はてなマークはてなマークはてなマーク誰も欲しくないだすかはてなマーク  ああ、そうだすかショボーン

 

 

 

 

ほんでは

 

今日も一日がんばっぺ~(^O^)/