ブラインドスキー | ガチャの独り言Ⅱ

ガチャの独り言Ⅱ

日本で一番スキーが下手なスキー指導員の戯言

おはようございます。

 

 

 

 

 

 

 

24日土曜の南郷スキー場での事だす。

 

ブラインドスキーってご存知だしょうか?

 

視覚障害を持った方の行うスキーだす。

 

視覚障害者(ブラインド)と、目の見える「パートナー」が共にスキーを楽しむ

 

スキーだす。視覚障害と一言で言っても、弱視や全盲などそれぞれ見え方が違うだす。


それぞれに合わせ、後方を滑るパートナーが「右!左!止まれ!」など、


声の誘導を行いながら一緒に滑っていくだす。

 

ブラインドスキーヤーは「視覚障害」と書かれた目立つゼッケンを着用し、

 

一緒に滑るパートナーも「伴走者」と書かれたゼッケンをしていただす。

 

ガチャが見かけたのは、おそらく全盲の方なのだと思うだす。伴走者が二人で

 

後ろの方が拡声器で「右にターン、左にターン、はいストップ」等と声を掛け、

 

前を滑る伴走者の方は、電子メトロノームを鳴らしながら音で誘導してただす。

 

そして、そのブラインドスキーヤーの方が、普通にパラレルターンをしていて、

 

とても上手かったのが印象的だっただす。

 

 

で、その伴走者の方と一緒にリフトに乗った際、いろいろと話を聞くことが出来て、

 

とても為になっただす。

 

今回はブラインドスキーヤーが13名くらいで、伴走者が2名ずつ付くので合計で

 

30数名で来た事。南郷スキー場に初めて来た事。パラリンピックの事。

 

伴走をしていて注意しなくては行けない事等々。

 

やはり安全には特に気を使っているそうだす。意思の疎通が上手くいかないと、

 

怪我をさせてしまいかねないと話していただす。

 

「視覚障害」「伴走者」と書かれた目立つゼッケンをしてるにもかかわらず、

 

その二人の隙間を滑っていく、またはすぐ近くを滑って追い越して行くスキーヤーや

 

ボーダーがいるそうだす。(南郷ではその様な人達は見かけなかっただすよ)

 

まぁ、スキーパトロールがアキヤボートで怪我人を搬送してても、同じ様な事をする

 

人達もいるだすからね。。。あれは何なんだしょうね。

 

本当に分からないからなのか、わざとやっているのか・・・。

 

 

視覚障害を持った方々は、聴覚が鋭いだすから、あまり近くを滑るとビックリして

 

転倒という事にもなるだすから、もし見かけた時は注意して滑ってくださいだす。

 

 

ブラインドスキーについて

 

 

 

 

最後の動画はパラアルペンスキーの選手のものだすが、ダウンヒルで113㎞/hもの

 

スピードを出して滑ってるだす。選手とパートナーの信頼関係が凄いだす。

 

是非、ご覧いただきたいと思うだす。(登録等しなくても観れると思うだす)

 

 

先日の南郷スキー場は、とても勉強になった一日でもあっただす。

 

 

 

ほんでは

 

今日も一日がんばっぺ~(^O^)/