索道のことPart3 | ガチャの独り言Ⅱ

ガチャの独り言Ⅱ

日本で一番スキーが下手なスキー指導員の戯言

おはようございます。

 

 

 

 

A線リフト故障中

 

そして、乗車してる人の救出中

 

 

 

以前、索道について書いたことがあるだす。

 

 

 

 

今日は3回目だす。

 

ネットでニュース記事を読んでいたら、20年前の御岳ロープウェイスキー場

 

(現おんたけロープウェイ)で発生した事故の記事があっただす。

 

どんな事故だったかというと、

 

2003年10月15日、頂上駅を出発したゴンドラリフト(定員6人)の握索機

 

(あくさくき)がワイヤをしっかりつかまない状態でワイヤ上を約86メートル

 

滑って急停止。その為、ゴンドラは前後に大きく揺れて支柱とワイヤに衝突。

 

そのゴンドラに乗っていた、長崎県から来ていたご夫婦が投げ出され、

 

約16メートル下の地面に転落し、死亡したというものだす。

 

 

整備不良を認識していたにもかかわらず、部品交換などの必要な点検整備を

 

怠ったことが主な原因とされた様だすね。

 

なんとも痛ましく、やるせない事故だす。

 

 

で、今回はリフトの握索機(あくさくき)についてだす。

 

自動循環式(乗降時に減速し、移動は高速になる)のもので利用されていて、

 

乗り(降り)場で一旦ロープを離し、爪で押される為ゆっくりとなり、

 

また出ていく時にロープを掴んで高速になるだす。そのロープを掴んだり

 

離したりするのが握索機(あくさくき)だす。

 

とても分かりやすい動画を見つけたので、それをご覧くださいだす。

 

 

 

 

もう一度事故の話に戻るだすが、

 

乗り場(降り場)から出ていく時にロープを掴むので、その瞬間にならないと

 

ちゃんとロープを掴んでいるのか、いないのか分からないだす。

 

事故を起こしたゴンドラは、山頂駅を出発とあるので下りだす。

 

出発してすぐに加速しながら滑り下りていったのだしょう。

 

怖かっただしょうね。。。

 

 

もう二度と同じ事故が起こらない様、スキー場にはしっかりと点検・保守を

 

お願いしたいと思うだす。

 

 

リフトに乗る時、降りる時、上を見て観察するのも面白いかもしれないだす。

 

ただ、見過ぎてボーっとしてると、思わぬ事故に遭ったりするのでご注意を。

 

 

 

ほんでは

 

今日も一日がんばっぺ~(^O^)/