人は捕食動物である(であった)。
犬は捕食動物である。
人同士は群れる。
犬同士は群れる。
人と犬は群れる。
人と犬は群れて捕食活動(狩り)をする(していた)。
散歩は狩りである。
遊びは狩りである。
玩具は獲物「その物」である。
オヤツは獲物(食べ物)である。
ドッグトレーニングとは人と犬による群れ
での狩り(捕食動物としての生き方)を「教える→学ぶ」ことである。
狩りを成立させるために『「いつ」「誰が」「どの様に」行動するのか？(または行動しないのか？)』を獲物と愛情の報酬(またはその剥奪)により教えることが出来る。
散歩→世界の探索・縄張り行動も狩りの一部である。
休息は狩りを中心とした生活の重要な一部である。
「散歩」「遊び」「ドッグトレーニング」を通じて狩りを中心とした「捕食動物として生きている」と犬に錯誤させ(ある意味騙す)、現代の人との生活の中に狩りを再構築することができる。
実は我々人間こそが、「犬と暮らし」「犬と歩き」「犬と遊ぶ」ことにより「捕食動物の群れを形成している」と自らを錯誤させてその捕食動物としての本能を満たしているのではないでしょうか？
人と犬、
互いが存在しなくては成立しない錯誤、
この錯誤は相互補完的で幸福なものです。
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