Dogs #2 | OXALIS&Dogs#**新潟市 犬のデイケア&ケージレス ペットホテル,ドッグトレーニングPalma**

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近況

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まだまだ修行中の身ですが、誠心誠意対応いたしますので、

どうぞよろしくお願いいたします。



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さて、前回の続きです。

前回は、犬とオオカミの共通の祖先が、進化の系統樹が犬とオオカミに分化する前のおそらく姿形はオオカミに似ている、「犬にもオオカミにも進化可能な多様性を持った一群」であるということを仮定したところまで説明しました。



3.ファーストコンタクト

 では、そんな「多様性を持った一群」がどの様に人と出会ったのか??。

 私は、その「ファーストコンタクト」については非常に楽天的に考えています。

 

 「案外すんなりとファーストコンタクトは為されたのでは??」


 と考えているのです。

 ここでネオテニーが非常に重要なファクターとなってくるのですが、その前に「鳥

のお話」



4.鳥のおねだり行動

 私、何故か鳥に好かれます。その中でも際立って面白かった事例を以下に紹介します。これが上記のように 「すんなりとファーストコンタクトは為された」と考えるようになったヒントになりました。


  ある日、堤防で釣りをしていました。どんどんと小魚を釣りあげていたのですが、私から10メートルぐらい離れた所で数匹のウミネコぐらいの大きさの可愛らしい顔をした海鳥がジィーっとこちらを伺っていました。

 しばらくして、そのうちり1羽が私に近づいてきました。釣り針に引っ掛けたりしたら嫌なので、小魚を投げて追い払うことにしました。できるだけ遠くに魚を投げると、直ぐに食べに行ったので、また釣りに戻りました。

 がしかし、鳥のヤツ、直ぐに戻ってきました。しかも、今度は私に向かって、ピイピイと可愛く鳴きながら、羽をパタパタと小さく羽ばたいて魚をねだりはじめたのです。

 ちょっと興味を引かれたので、今度はちょっと離れた所に魚を投げました。そしたら、また食べて、ピイピイ、パタパタとおねだりします。面白いので次第に私の近くに魚を投げて何処まで近づくか試してみました(本当は野生の鳥への餌やりは良くないのですが・・・)。何回か、投げてはピイピイを繰り返していたら、私の直ぐ足元で餌をねだるようになってしまいました。そして、終には、私の手から魚を食べるようになってしまったのです。 

 最初に魚を投げて追い払ってから20分足らずでです。その間、同種の仲間達は横目でこちらを覗っているだけです。「ある1羽」だけが私に「おねだり行動」を繰り返し、最後は私の手から魚をもらったのです。

 

 ピイピイ、パタパタのおねだり行動、この行動を何故か私はムクドリ、カモメなど別の種類の鳥で何回か経験しているのです。その際、同種の仲間の鳥が一緒にいるにも関わらず、おねだりするのは「ある1羽」だけなのです。先日もコイン精米機の前でスズメにおねだりをされてしまいました。



5.おねだり=ネオテニー的行動

 「ピイピイと可愛く鳴きながら、羽をパタパタと小さく羽ばたく」というこの行動、実は「鳥の雛が親鳥に餌をねだる時の行動」なのです。



 成鳥であるにもかかわらず、集団の中の「ある1羽」が餌を持っている(または獲っている)人間の足元まで近づいてきて、「親に餌をねだる」行動をするのです。しかも、手から餌を食べるようにまでなるのです。


 

 一つの種の鳥の集団でもその遺伝子プール内で性質に差があり、鳥の群れとして普通に生活できるが少しイレギュラーな性格の「ある1羽」は「人間に対して親に餌をねだる」行動、すなわちネオテニー的行動をするというように考えられるのです。

 


 私は、「犬にもオオカミにも進化可能な多様性を持った一群」と人間のファーストコンタクトもこのようなものだったのではないか?、と考えているのです。

(あくまで仮説の域を出ませんが・・・)


 即ち、「ある1匹」が「最初から頭を低くして尻尾を振って人間に餌をねだった」のだと。


 そして「ある1匹」はネオテニー的性質を持った「少しイレギュラーではあるが「犬にもオオカミにも進化可能な多様性を持った一群」としても普通に生活できていた」と。


 では、どんな風にファーストコンタクトは為されたのだろうか??。

 この時「ある一匹」は人間を「何」だと思っているのだろう??。

 「ある一匹」はどのように経緯で「~一群」から「犬」なったのだろうか??。

 逆にオオカミについてはどうだったのか??。


 

Dogs #3 につづく



 


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