やねよ~り~た~かぁ~い~♪
こいのぉ~ぼぉ~りぃ~っと♪
今日は、こどもの日ですね。
「ネオテニー(幼形成熟)」という言葉、ご存じですか。
形態・行動が幼いまま成熟することを示し、犬もこの幼形成熟をする生き物です。
要はガキんちょのまま大人になると・・・。
対して犬の祖先と考えられているオオカミにはネオテニーは見られない。
私個人は、オオカミと犬が進化の過程で分化してゆくことについて、この「ネオテニー」が非常に大きな要因となったのでは?、と考えています。
犬が、人との関わりの中で徐々に「ネオテニー」の形質を強めていったのでは無く、犬に分化することになる個体がそもそも持っていた特性がネオテニーだったのではないかと私は考えています。
ネオテニーから考察するオオカミと犬の進化上における分化や、支配性理論(人はアルファになるべきなのか?)について私個人の考えを数回に分けて書いていこうと思います。
つづく