自己受容とか
自己肯定感とか
いろいろと巷では
言われているけれど
どれも遠い外国の
おとぎ話のような
遥か水平線の彼方に
揺らめく蜃気楼のような
そんな感じが
してならない
自分の良いところを
見つけなさいとか
他人と比較するのを
やめなさいとか
ハイそうですかと
それをすんなりできていれば
なんの苦労もないのに
あれこれ言われても
何も言われないのと
ほとんど同じ
苛烈な競争と評価で
周りの人たちと自分とを
比べるのをやめられない
こうしなければダメ
こうでなければダメ
ダメ出しばかりで
自分の良いところなど
見つからない
言説と現実と
一文字違いなのに
大違い
だから
自己受容とか
自己肯定感とかは
遠い外国のおとぎ話
彼方に揺らめく蜃気楼