駆け巡る嘘嘘が世界を駆け巡 る嘘は光の速度で駆け巡るまるで木の葉の葉脈のように毛細血管のようにこの世界のありとあらゆるところにゆきとどいて世界を真っ赤な嘘で染めゆく嘘はまた新たな嘘を生む魚の卵のように芥子の実のように数え切れぬほど無数の嘘を生み出してゆくそして増殖した嘘は再び光の速度で世界中に広がり嘘は重ね塗られてゆく駆け巡る嘘をどこかで止めなければどうにかして止めなければ真実が死んでしまう前に