一息入れて
お茶でも
飲みますか
ゆらゆらと
戯れるかの如く
流れてくる
お茶の香りに
こわばった身体が
解けてゆくようです
クシャクシャになった
心をもう一度
平らに伸ばして
ゆっくりたたみ直して
鶴でも折りますか
目尻を釣り上げている
目に見えない
張り詰めた糸を
緩めてあげましょう
口角を下げている
目に見えない
鉛のような重たい錘を
外してあげましょう
目尻を上げるより
口角を上げたほうが
長生きしますよ
たぶん・・ですけど・・・
まぁとりあえず
一息入れて
お茶でも
飲みましょう
ほら
心の折り鶴が
白い雲に飾られた
無辺なる蒼い空へと
あなたの眼差しを
導いてゆき
廓然たる天空と
久遠の時を
観せてくれるでしょう