休日の夕方の
そこはかとなく
脱力した
なんの気力も
なんの希望も
持てないような
心身の疲労したような
頭が懸濁したような
脳が低速ギアに入ったような
何ものにも喩えようよない
細い鉛の繊維でできた
乾いたスポンジのような
細く引き伸ばされた耳鳴りの
どうにもならぬほど絡まりきって
頭蓋に鈍く反響しているような
川霧の水煙に似た茫漠とした
濁りきった倦怠の化身に
憑依された感覚は
どうしたら拭い去れるのですか
AIに訊いても
機械的な答えしか
返してくれません
誰か教えてください
誰かどうか教えてください