自分の望んだ優しさが
生み出せないとき

自分の夢見た優しさが
根付かないとき

そこにある
小さな小さな
優しさの種子を

心の奥底深くに
沈めてみよう

心に負った傷を
時が癒やしてくれるように

深く眠っている種も
時が来たら芽を出すように

深く沈降させた優しさを
時が熟成させてくれるだろう

そして熟成しきった優しさは
あなた自身を癒し
あなた自身も気づかなかった
新たな芽を出させるだろう

心の底より
真に醸し出された優しさは
あなたを満たし
あなたを通して
他者へと向かうのだから

あなたが内に
宿している優しさが
尚も未熟だと感じるならば
その若い種子を
時の褥に
そっと寝かせておいてあげよう