痺れた脚で痺れた脚で大地を踏む脚は問いかけるいつまで我にその身体を支えさせるのかこの力衰えた弱き脚をいつまで酷使するつもりなのかと一歩一歩大地を踏みしめるたびに私に問いかけてくるすまぬ脚よ折り返し点はとうに過ぎ幽かではあるがゴールも見えてきたおまえの痛みは私の痛み同じ痛みを日々背負うからどうかもうしばらく堪えてほしい