すり切れた
スニーカーのような

くたびれた心を
引きずりながら

石ころだらけの
道を歩く

空には鴉
地には野良猫

どちらもちらりと
蔑むような視線を残して
通り過ぎてゆく

侘しさを抱えて
下る道の昏さに
膝を震わせる

高みを目指して
届かずに
今はもう
ただ下るのみ

この道の先
一体どこへと
つながっているのか
わからないが

ほんの僅かでも
ごく小さくてもいいから
光が見えてくることを
願っている