独りでいることを
恐れてはならない
この荊に覆われたような
人生の道を往くならば

他人から
理解されたり
共感されたり
同情されたり
することを
期待してはいけない

それらを
得られなくても
生きてゆけるだけの
強さを持て

それでも
もし
どうしようもなく
寂しくなったら

春には
道端に人知れず咲く
花を眺め

夏には
七日しか生きられぬ
蝉の声を聴き

秋には
色づき枯れゆく
木の葉を観て

そして冬には
雪に埋もれる
全ての命の忍耐を想い

己の孤独は
己自身がもたらしていることを
悟れ

独りでいることを
恐れてはならない
この荊に覆われたような
人生の道を往くならば