パチン!何年も何年も歳を重ねてあれも忘れるこれも忘れる昨日を忘れ今日を忘れ明日を忘れ私の脳細胞は己の存在自体を忘れ去って一つずつパチン!とシャボン玉が破裂するかの如く消え去ってゆくいつか私は私自身の意識を忘れてパチン!と弾けるかのようにこの世界から消え去ってゆくのだろうその時はこんなパチン!という音も忘れているに違いない