不要な固定資産を有姿除却 | 中小企業経営者の知恵袋

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みなさん、こんにちはビックリマーク

今回の節税ネタは廃棄せずに固定資産を除却する
「有姿除却」
について紹介します。

不要になった機械などを処分したいと思っても、
廃棄するのに手間がかかったり、
大型機械などは、処分するだけで莫大なコストがかかってしまうことがあります。

そこで行われるのが「有姿除却」という方法です。

廃棄や解体をせずに、現物はそのまま残した状態で
固定資産からはずすこどができます。

有姿除却をすることにより、固定資産残額から処分見込み額を
差し引いた金額を固定資産除却損として計上できます。

有姿除却が認められるためには、以下の点に注意してください。

1 現在使用しておらず、今後も事業に使う可能性がないと認められるもの
2 スクラップや廃棄を前提として放置されているもの

税務署員の目から見て、明らかに使えない・使っていない状況であることが重要です。

とはいっても、固定資産を将来的に使用する見込がないということを
証明するのは難しいですよね。

外部からの証明は困難ですので、会社の稟議書等の内部資料を作成しておきましょう。


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