2は数秘では「基盤」を意味する数字です。
そのせいか、あとで振り返ると大体毎年2月は
その年を象徴するような月になるのですが
今年の2月はいろんな感情の解放や浄化が起こったように思います。
それは私だけでなく
多くの人にとってそうだったんじゃないのかな。
2度の積雪。大きな選挙。オリンピック。
かに座の満月、そして長い水星逆行･･･
その度にインターネット上にはいろんな感情が書き込まれてた。
それへの共感やら反発やらで、波紋は大きく拡がったり･･･
私にもたくさんの大波が小波が訪れて、飲まれそうになったり
揺られたり、潜ったりしていました。
自分のなかで大きな感情の動きを感じたとき、
まず大切なのは、それをジャッジせずに味わうことだとよく言われます。
しかし「ジャッジせずに」ということがなかなか難しい。
なぜなら、人間の習慣として、感情と一緒に思考も動いちゃうからです。
感情の表現を抑制してきた人ほどこの傾向が強い。
とくにネガティブな感情から、人は無意識に自分を守ろうとするので
思考が一生懸命その根拠や理由を分析し始めます。
でも、それは必要ない。少なくともすぐに必要なことではないのです
ではどうすればいいか？
思考と感情は引き離して、とにかく感情に身をゆだねてみることです。
その感情が「怒り」なら、とにかく怒ればいい。
「くっそぉ～～～
」とか 「ばかばかばかばか･･･
」とか
口に出して言っちゃっていいのです。
どうしても、思考に走っちゃう人は
紙に書く。どんなに酷い思いも「私は絶対悪くない」って考えも
理路整然でなくてもいいから、書きなぐる。
子どもみたいな悪口だらけでもいいのです。
でも、それを誰かに送りつけたり、ネットで公開しないようにしましょう。
あるいは、身体を動かす。
シャドーボクシング クッションなどをキック。私は木刀で素振りをしますね。
しばらくそうしてると、途中から「怒り」とは別の感情も出てくるはずです。
怒りまくってる自分のことが、何となく可笑しくなって笑いが出ることもあるし、
悲しみや不安や恐れ、孤独感などが出てきてどんどん落ち込むこともある。
それもジャッジしない。
号泣してもいいし、この世の終わりのような、どん底の気分を味わうのもいい。
もし、ＥＦＴなどのワークを知っている人なら、
このあたりでやってみるのが効果的なタイミングです。
・・・・いずれにしても
人間は「飽きる」ことができる動物です。
「忘れる」という素晴らしい才能もあります。
私の知る限り、強い感情のインパクトは長くても半日程度しか持続しません。
こういう形で解放していけば、せいぜい２時間程度で収まります。
私に限っていえば、平均３０分です。
とはいっても、怒りや悲しみがゼロにならなくてもいいです。
きっかけとなった出来事を思い出せば、やはりそれなりに辛いもの
ただし、そのときの感情は、最初の感じとはかなり違っているはずです。
その「違い」を感じたとき、自分自身を愛を持って抱きしめましょう。
「愛を持って抱きしめる」という表現が抽象的だったら
「自分が光で包まれるのをイメージする」と言ったら、わかりやすいでしょうか。
このプロセスが、どんな人にとっても大事になると思います。
身近に、ネガティブな思考や感情に苦しんでいる人がいたら
このプロセスを、寄り添って支えてあげてください。
また、思考と感情を引き離すのに、
ヒーリングやエネルギーワークはすごく有効ですので
「ふくろうの木☆」を紹介してあげてください。
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