言えたなら私の心を言えたなら今より前へ進めるだろうか私の想いを言えたなら今より高く笑えただろうか私の考えを言えたなら今より深く自信を持てただろうか私の事を言えたなら今より多く愛おしむことができただろうか何もない月夜に向かって疲れた吐息を吹きかけて無関心な私は見えないはずの背中から誰が人差し指を唇に寄せてそっと微笑むのを感じたそれは地面に向かって羽ばたく者への優しさなのかもしれない…梟霊