怒りとは…
どこからくるのか…
悲しみとは…
なぜ生まれてくるのか…
憎しみとは…
何を持って形作られるのか…
虚しさとは…
いつまで広がったままなのか…
祭りごとにも
政にも
心底、興味失せて
好いたはずの事柄も
心躍る事柄も
今や灰と成り申した
賑やかさも億劫で
人気無く蹲る日々を
おくりもうしておりますれば
人並みも
まこと、縁、遠き言葉であります。
さすれば、想うこと一つ
私の感情が
慈愛だけであったなら
例え、撃たれても切り裂かれても
それすらも幸せと思い
悔いなく逝くのでしょう。
心臓を貫く痛みも
溢れ出る血液ごと何かを抱きしめ
幸せと感じて事切れるのでしょう。
ただ…
今は
それすらもつまらなく
それすらも鬱陶しく
この心には
映されてしまうのでしょうが…
梟霊
