私が死んで
眠る場所は
石の下
どこまでも暗く
どこまでも静かで
何もない…
本当に
それでいいのだろうか…
ふと見渡して
あるべきものを見つめれば
皆
土へと帰る
人
人だけが
まるで隔離されているようだ
目の前に
樹々があり
水が在り
命が在るのに
その巡り巡る輪から
外れて
どこか
寂しい様に
思えてしまう…
どこかに
無いだろうか…
戻るべき場所
帰りたい、ところ
最後の
最後に
一人、寂しく佇む場所でなく
どんなに自然に
星に
背を向けた場所で育っても
還ってきてもいいと
いってくれる
そんな
場所は
ない、だろうか…
by梟霊