わからない | 梟霊のブログ

梟霊のブログ

適当に詩をUPします。
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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

 

 

昨日まで笑いあった友が

今日

私の額に銃口を突き付ける

昨今

何が正義で何が悪なのか

その議論ばかりが

波のように何度も広がっては

忘れたかのように

静まり返る

なんのために手を取り合ったのかさえ

当たり前となった世界では

見ることは叶わないという

なんとも摩訶不思議な世の中よ

絶えぬ争い

耐えがたい争いが

それもまた

当たり前すぎて

誰もみようともせず

私には

わからないことばかりとなった

これでは

いまだに

平和

という安寧を求めて

一丸となった戦時のほうが

生きる

という道を歩むうえで

筋が通るというもの…

 

我々の心は、この坂道から、いつ転げ落ち始めたのだろうか

我々の瞳は、この坂道を、いつから見下ろし

いつから、見上げることを止めたのだろうか

一言、一言

我々の言葉は、いつから中身のない空き箱を積み上げることが

多くなったのだろうか

あぁ、わからない

あぁ。わからない

あぁ…、わからない…

我々は、いつから分厚い仮面を被らなければ

外を歩けなくなってしまったのか

あぁぁわからない

今ではそう

人の道を塞ぐのは

困難や目標といったものではなく

同じ、人

我々は

同じ人から身を守るために

心の中に帯刀し続けなければならないのだ

なんとも

悲しいかな

なんとも

もどかしいかな

掌に武器はなくとも

いつまでたっても

心の中の武器までは捨てることができず

どこまでいっても

心の平和は

訪れていないのだ…

 

我々は、どこを目指せばよいのだろう

私は、誰を眺め、誰の背を見つめ

追いかければ良いのか

わからない

 

何を諦め

何を手に入れれば良いのか

わからない

 

時代というの海の上で

目指すべき星も輝かず

乱れ狂う風の声を聴き

未来という途方もない夜を眺めながら

不安という使いどころのない荷物を抱えて

いつまで漂っていれば良いのか

わからない

 

恐れず進んだ我が足は

いつまで腹の下に折りたたまれているのか

わからない…

 

あなたは

どうだろう

わたしには

この世はすでに

人の世を超えているように

見えているが・・・

 

 

 

梟霊