生きることが辛いか・・・
生きていることが、辛いだろうか・・・
生きていることそのものが、辛いのだろうか・・・
自分では
しっかりとした足取りで
前に進んでいるつもりなのだが
人々は口々に囁きかける
お前は、どこを彷徨っているのか
と・・・
言われ続け
晒され続け
罵られ続け
どこかに、その感情そのものを
置いてきてしまったのだろう
私の道の
そのまた先の道の上に
生きるという言葉はない
進めば進むほどに
暗く、苦しく、妬ましく
悲しく、痛く、憤る
激しく燃える戦禍の焔の中に
影を携え
歩いているように思えるのだ
銃声は轟かない
銃声は響かない
銃声は、伝わらない・・・
押し殺した自分が
そのまま埋もれてしまう世の中
他人が死んだところで
涙も
興味も
感謝すら湧くことのない心
私という物は
どこで撃たれ
どこで倒れ
どこで朽ちてしまったのだろうか
あんなにも
あんなにも
恋し、愛した
人も世界も世の中も
今は遠く
小さく
蒼く光るのみ
この道は、果たして正しいのだろうか
この道は、果たして合っているのだろうか
時々立ち止まり
何もない真っ暗な空を見上げ
小さな疑問を
いけに投げ込む小石のように
放り投げた
だが、解かっていた
其処には、水たまりも空もない
ましてや、波立つものすらない
誰も、答えてはくれず
誰にも応えてはもらえない
静かで
静かすぎて
笑えない虚しさだけが
私と
道と
あの星の間を
思い出の中の子犬のように
無邪気に駆けまわっている
byキケロ