誰かを好きになりたくて
僕は
温もりに触れる
誰かを愛してみたくて
僕は
優しさに寄りかかる
けれども
甘えた夢は
いつの世も
逆さまに
堕ちて行く
希望は絶望に
信仰は背信に
一体どれだけの裏切りを
僕の体に刻めばいいのだろうか
教えてほしい・・・
幸せという名の夢の見方を
伝えてほしい
愛おしいと思える夢の在処を・・・
この涙が枯れ
笑う事さえ忘れてしまう前に
この心が壊れ
人として生きて往くことが
可能なうちに
誰か
誰か
僕という生まれ落ちた
呪いに
一時の平穏へ誘う
夢を見せてはくれないか
byキケロ