凛として佇むは、月のような貴方(貴女) | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
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ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

凛として佇むは、月のような貴方(貴女)




燃えるような陽の光が
山の向こうへ去っていく
蛙の声と虫たちの歌が
重なり合う
夜の世界
星々は、それぞれに瞬き
彼らに称賛の拍手を送る
静かな風が遠くから
さらさらと草木を撫でながら
不思議そうに過ぎ去っていく
私とあなたの間を埋めるのは
何時のことだろう
見渡す限り
蒼の世界
凛として佇むは、月のような貴方(貴女)
何も言わず
ただ、私にそっぽを向けて
悲しげに
寂しげに
本物の月を見上げている
触れたいのに
触れていいのかすら
迷ってしまう
透き通る視線
夏の始まり
それにしては、あまりにも
肌寒い、ある日のこと
私の瞳には
あなた以外、映ることはなく
吐息の音すら、五月蠅く聞こえる
その時
その空間
身体の内側だけが
煌々と燃える何かを湛え
鼓動を
少しずつ
少しずつ
早くさせる
紡ぐ唇を
必死になって開こうとする
自分自身の行動が
なぜか理解できなかった




by幻想師キケロw