命運尽きし・・・
ぼくはひとりだ
ひとりをのぞんだ
ぼくはさみしがりやで
あまえんぼうだ
ぼくはみえっぱりで
つよがりだ
ぼくはがんこもので
なきむしだ
かがみあわせのうんめいが
いのちをもらいにきた
こうかいも
みれんも
ないほうがよかったのに
めいうんつきしときってのは
けっこういろいろと
めぐるものなんだな
まっくらに
まっくらになるまで
ほんと
ずっと・・・
ふと、だれかのこえがする
ひとはすきでしたか?
あれ?
まだ、しんでないのか・・・
ふと、だれかのこえがする
せかいをあいせましたか?
あれ?
まだ、しねないのかな・・・
まっくろから
まっしろのへやのなかにいる
わすれものでも
とりにきてしまったのか
それはわからない
のぞきこむ機械と
がんじがらめのからだと
くつうが昇り始めたころ
それは、きをうしなう寸前
死ねばよかったのにと
やっとのことで
ぐちをこぼしたんだ・・・
ぼくはひとりだ
ひとりをのぞんだ
人が嫌いだから
ひとである自分が嫌いだから
人として生まれたことを嫌ったから
ぼくは
ずっとひとりだ
えいえんにひとりだ
たとえ
よのなか他人と支え合って
たにんに愛され
たにんに嫌われようと
生きて行かなければならないとしても
ぼくは世界をこよなく愛し
世界をひたすら憎むことに
なんら変わりも無い・・・
ただ、ひたむきに
ひたむきに
ひとにうまれたことのいみを
たったひとりで
さがしつづけるのだろう
by幻奏使キケロw