起立 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

起立


目が覚めて
部屋の中から外を眺める
生きている自分が嫌になる休日に
ベットの上でもじっとしていられなくて
立ち上がった
一様の身支度を整えて
外へ飛び出したものの
当てはない
冬間近の空は、どんよりと沈み
キンと、冷えて静まり返っていた
踏み出すたびに
心というものに開いた
穴に響く虚しさ
仮想でも現実でも
交わらない色は
私から世界を奪う
どうでもいい、それが溢れて
美しさすらどうでもよくなる
あぁ、死にたい
この言葉を、いったいどれだけ
繰り返えせば気が済むのだろう
過去も
今も
そして、これからも

路上の死骸を眺め
頭上の死体を見つめ
手中の死物を笑う
私は、壊れているのだろうか・・・
私は、壊れてしまったのだろうか・・・
どんなに罵声を浴び続けても
眼の前に起立するものを眺めては
いつでも殺せると思う
すると
急につまらなくなってしまう
簡単すぎて
単純すぎて
くだらない
そして、それと同じものである
私自身が、それ以上につまらなく思えてしまうのだ
なんというのかな
他人には、光の見方を教えることはできるけど
自身は深く何かを被ったまま俯いて居る
そんな感じ
矛盾しているんだ
生きる理由と
死にたい理由が
だからね
何も知らないやつから
理解された風に言われるのが
すごく嫌いなんだ
だって私は
いや、僕は
一度たりとも
僕という存在を見せていないし
語ってもいないから・・・





by幻想師キケロw