黄昏
前だけを向き続けた
そうしようと決めた
だが・・・
立ちはだかる壁は
あまりにも大きく
なんど転び
なんど起き上がったことだろう
こんなもの
壊してしまえば楽だというのに
世界が、それを許さない
再び、訪れた夜に
忘れていた感覚が
忍び寄る
黄昏
ずっと昔、夕焼け色に燃えながら
闇に染まるまでじっと
空を眺め
死にたいと願い続けたあの頃
空白のようなときに
黒く浮かび上がる文字を
私は、なぜ憧れたのだろうか・・・
今もそう・・・
なぜこうも惹かれているのだろうか・・・
立ち止まった足
振り向いてしまった、この身体
待っていたのは
孤独と、かろうじて揺れる影のみ
せめて
星だけでも
眺めることが出来たなら
このこころも想いも
気休め程度には楽に成れたものを・・・
by死神キケロw