知らなければよかったと・・・ | 梟霊のブログ

梟霊のブログ

適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

知らなければよかったと・・・
 
 
 
 
 
ずっと独りきりで
静かに暮らしていたら
どんなに幸せだったことだろう
君と一緒に過ごした時間が
長ければ長いほど
失った今の
惨めさも
切なさも
淋しさ、悲しさも
全部、全部
好きだった、なんて
過去形になってしまう
現実
あ~ぁ、知らなければよかった
と・・・
泣きながら強がって
君の香りが残る
広いベットに
蹲った・・・
 
儚さは夢の抜け殻なんて
恥ずかしそうに言った君の横顔が
とても眩しく
天井の蛍光灯に映し出される
思い出したくも無いのに
心に痛みが走るたびに
縋りつくように
君が傍に居てくれたら
なんて、考えてしまう
明るさなんて同じはずのこの部屋が
どこか暗く感じてしまう
私が居る
こんな気持ち
知らなければよかった・・・
と、また泣いて
泣いて、泣いて
君との思い出を抱きしめる
あ~あ、これが好きってことなんだ
大好きってことだったんだ・・・
本当に
本当に
愛していたってこと
だったんだ・・・
 
立ち直っても
この胸に残る傷跡は
消えることは無い
居るはずのない君の背中を
ずっと未来の私が
探している
後悔、未練
鎖のように
この両の足を縛り付けて
離さない
逢えるわけなんて無いのに
我儘な私が、強引な理由を付け足して
いつまでも
いつまでも、いつまでも
幸せの幻想を、見せつける
どんなに
振り払っても・・・
なんどでも
見せ付けてくる
あ~あ、知らなければよかった
恋も愛情も、と・・・
どこか晴れやかな気持ちで
空を眺める私が
夕陽に揺れる影を伸ばし
笑っていた
 
どんな言葉で片付けようと
好きな気持ちに
別な「例え」なんてない
知らなければよかったと・・・
目を逸らしていたままでも
いずれは、またぶつかってしまうもの
大好きって言葉に
だから
この想いと
真直ぐな自分自身と
背中合わせで仲直りする頃には
すべてが遅かったなんて
諦めるくらいなら
もう一度
伝えたい
振られても
怒鳴られてしまってもいいから
小声でも
ちゃんと君の瞳を見つめて
言うんだ
これから先
これ以上の苦しみがあっても
きっと
きっと・・・
笑って乗り越えていける様に
するために
 
 
 
 
 
 
 
 
by幻想師キケロw